元欅坂46の佐藤詩織（25）が4日、都内で『月刊 佐藤詩織・旅』『アートブックコレクション 佐藤詩織 旅のしおり』2冊同時発売記念囲み取材を開催した。

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　佐藤は、武蔵野美術大学で学びながら欅坂46でアイドル活動をし、2020年にグループを卒業。現在は、5年間のアイドル時代のダンスや11年間のクラシックバレエ経験をいかし、自身のグラフィック制作や映像制作を手がけるマルチクリエイターとして活躍している。

　グループを卒業してからソロでの写真集発売となり「写真集が出せると思っていませんでした。ファンの方から感想をいただいて、実感がわいています。夢のようだしうれしいです」と感慨した様子を見せた。

　写真集では自身初のランジェリーカットにも挑戦しており「カメラマンさんと、旅のロードマップで唐突に水着が出るのは変かなという話をしました。彼氏の設定だとしたら、リアルな感じで旅が終わって、ホテルに帰ったときの下着姿のほうがいいかなとなり、私も腑に落ちたのでランジェリーにしようと決めました」とリアルさを追求した結果、ランジェリーカットを取り入れることになったという。

　一方で「体なんですが、なにもしないで挑みました（笑）。写真集で作り込みすぎるとダメかなと思ったので、ありのままの自分です」と笑って答えていた。

　『月刊 佐藤詩織・旅』は、四国・中国地方を縦断した旅でみせた、彼女のありのままが詰まった1冊。その撮影の裏側を写し、写真だけでは追いきれない彼女の思いや気持ちを文章やイラストも入れて表現したものが『アートブック』となる。