北海道日本ハムファイターズの“BIG BOSS”新庄剛志監督が22日、都内で『株式会社META ALL-STARS』設立記者会見に参加。きのう21日に『第34回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 SPRING／SUMMER』にサプライズで登場しており、開幕直前に異例の2日連続でイベントへの登壇となった。

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　プロ野球のペナントレース開幕（25日）を3日後に控え、過密スケジュールとなっているが、前日の『TGC』に続いて、連日のイベント出席。司会から開幕直前という話題を振られた新庄監督は「あと3日後に迫っているんで」と苦笑い。

　NFT（非代替性トークン）について問われると「NFTという存在を知ったのが2日前。そんなものがあるんだという感覚でいます」とあっけらかん。そして「（画像を）コピーすればいいじゃないですか？」とストレートな質問をぶつけ、大村春洋社長から「NFTとは」の説明を受けていた。

　そんな中、新庄監督は発売してほしいNFTも要望。「まずは3日後に開幕して福岡で3連戦（福岡ソフトバンクホークス戦）。その後に北海道に帰るんですけど、その北海道の1発目に世界初の試みをやるので（NFTに）してほしい」とニヤリ。「プロ野球の開幕は3日後の福岡じゃない。札幌ドームでやるのがプロ野球開幕と思っている。3日後の3連戦は遊びます。真剣勝負は札幌から」と予告していた。

　『META ALL-STARS』は、スポーツ領域で活躍するアスリート特化型のNFTマーケットプレイス。会見では、世界的な写真家レスリー・キー氏による新庄へのNFT生ライブシューティングが実施された。ライブシューティングで撮影されたものが即NFTで発売されるのは世界初という。新庄は「そういうのが大好きなんでワクワク」と笑顔を見せる。レスリー氏が撮影した中から喧々諤々の議論を重ねると2人で3枚セレクト。3枚のうち、1枚は1000万円で、残りの2枚は100万円からのオークションで販売される。新庄は「（開幕を）忘れてました」と撮影を満喫していた。