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ハーフパイプ金メダリスト・平野歩夢“二刀流”の真意に迫る 五輪後のリラックスした姿を『情熱大陸』で披露

 北京五輪のスノーボード・ハーフパイプで金メダルに輝いた平野歩夢(23)が、20日放送のMBS・TBS系『情熱大陸』(毎週日曜 後11:00)に出演。さらなる挑戦に向け、「欲張りだから、スノーボードもやりたいし。スケートボードもやりたいし。それ以外もやりたいし」と心境を明かす。

20日放送『情熱大陸』に出演する平野歩夢(C)MBS

20日放送『情熱大陸』に出演する平野歩夢(C)MBS

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 平野は、冬の北京では「人類史上最高難度」と呼ばれるルーティンをいとも簡単に披露する姿が注目されたが、そのわずか半年前にはスケートボードの日本代表として夏の東京五輪の舞台に立っていた。昨年7月放送の同番組では「正解の無いものとか、人のやっていないことに興味がある」と二刀流挑戦の真意を語っており、その思いを貫いたからこその偉業達成だった。

 カメラは、栄冠を手にしてから1ヶ月、故郷の新潟を離れて東京でスポンサーへのあいさつ回りや、雑誌の表紙を飾るための撮影に励む姿をとらえる。努力でつかみ取った金メダルを「なんだか照れくさいです」と言いながら、一人ひとりに笑顔で記念撮影に応じ、安堵の表情をのぞかせる。

 一方、カメラを向け、今後の道のりについて聞くとその表情は一変。平野は「誰かと同じことをやろうと思ってもいないし、自分にとって楽なことも選ぼうと思っていない。だから難しい」と語る。

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