俳優・奥野壮が、4月スタートするABC・テレビ朝日系ドラマ『恋に無駄口』で主演を務めることが13日、発表された。水沢林太郎、小西詠斗、藤岡真威人とともに、イケメン男子高校生4人組の青春ラブコメディーを届ける。

【写真】その他の写真を見る

　『花とゆめ』（白泉社）連載中の福山リョウコ氏による少女漫画のドラマ化。イケメンながら、日々くだらない検証をSNSにアップし、青春時代を限りなく無駄に過ごす、不器用な男子高校生たちを描く。「食パンくわえて走って、誰かにぶつかれば本当に恋に落ちるのか!?」と、真面目に検証しようとするところから物語が始まり、実際にぶつかった相手はまさかの…。

　4人はこのほか、「下駄箱を有効活用する方法は？」「初恋はどんな味がするのか？」など、無形文化遺産代行保存部（通称：無駄部）なる部活動を通じてSNSにアップしていく。周囲からは「イケメンの無駄づかい」と評される、高校2年生の仲良し4人組の実写化にあたり、注目の若手イケメン俳優がそろった。

　『仮面ライダージオウ』で主演デビューした奥野が、今作では「高校時代は絶対に恋をしない」と誓う主人公・仁科を演じる。深夜ドラマは初主演となり、「無駄部4人の関係性、独特な空気感、恋。皆さんに楽しんでいただける要素が盛りだくさんのドラマになること間違いなしです。仁科を演じるにあたって、しっかり皆さんに愛していただけるキャラクター作りができたら良いなと思っています。マイペースなマジレス、少女漫画オタクっぷりにもご期待ください」とアピールする。

　さらに、成績優秀、スポーツ万能、金持ち、高身長というキャラ・マヤ役として、『メンズノンノ』モデルとしても活躍する水沢が登板。また、独自の世界観を持つ不思議キャラ・シロ役は、2.5次元舞台などで人気の小西が扮する。そして、積極的なのに超鈍感なおバカキャラ・葵役は藤岡が演じる。藤岡は、藤岡弘、の長男で、今作が連ドラ初出演となる。

　監督は、劇団「ヨーロッパ企画」の山口淳太氏が務め、脚本はドラマ『ゴシップ 彼女が知りたい本当の〇〇』の橋本夏氏らが手がける。原作の福山氏はドラマ化を「本当に夢のよう」と喜び、「キャストの皆さまがひたすら無駄でひたすら輝く青春を謳歌（おうか）してくださるのを楽しみにしております。プロデューサーさん・監督さんの恋無駄への熱と脚本から感じる愛が素晴らしいので、原作読者の方々もお楽しみに！」と呼びかける。

　ドラマ『恋に無駄口』は、ABCテレビで4月17日より毎週日曜午後11時55分、テレビ朝日で同16日より毎週土曜深夜2時30分放送。TVerとGYAO！で見逃し配信が実施される。

■仁科役／奥野壮　コメント
主演の仁科役を演じさせていただきます、奥野壮です。作品を読ませていただき、これを映像にした時、どんな楽しい絵ができあがるんだろうと今からワクワクしています。無駄部4人の関係性、独特な空気感、恋。皆さんに楽しんでいただける要素が盛りだくさんのドラマになること間違いなしです。仁科を演じるにあたって、しっかり皆さんに愛していただけるキャラクター作りができたら良いなと思っています。マイペースなマジレス、少女漫画オタクっぷりにもご期待ください。

■マヤ役／水沢林太郎　コメント
マヤを演じさせていただきます。水沢林太郎です。この作品のお話を聞いた時に正直、僕はこのキャラクターを演じ切ることができるのだろうか？　僕でいいのかな？　という不安を感じました。でも、やるからには、全力で当たって砕けろ！　精神で頑張っていきます。奥野壮さんを筆頭に、年齢の近いキャストの方々、スタッフの皆さんと一丸となってこの作品を作っていきたいなと思ってます。どうか温かい目で見ていただけたらなと思っております。

■シロ役／小西詠斗　コメント
シロを演じさせて頂くことになりました、小西詠斗です。放課後の生徒たちをコメディで描いた群像学園ドラマとのことで、また学生生活を味わえるなんて楽しみでいっぱいです。無駄部の4人はいつも面白おかしくて、僕も無駄部に入って、くだらないことで友だちと笑い合いたいな〜と思いました。恋より友情！　だった4人が恋に落ちてしまうかわいい姿にも注目です。クスッと笑えてあっという間の30分だったと感じてもらえるような作品をお届けしたいなと思っています。

■葵役／藤岡真威人　コメント
この度、ドラマ「恋に無駄口」で葵役を演じます藤岡真威人です。連続ドラマへのレギュラー出演は今回が初原作が人気少女漫画ということで、初挑戦な事が多いという不安はありますが 、無駄部4人の和気あいあいとした高校生らしい掛け合いができると思うと楽しみでわくわくしています原作のファンの方々、ドラマをご覧いただく方々の期待にこたえられるように頑張ります。