人気グループ・なにわ男子の道枝駿佑が主演し、4月からスタートする日本テレビ系連続ドラマ『金田一少年の事件簿』（毎週日曜　後10：30）が同局地上波連ドラとして初めて、Disney＋（ディズニープラス）での世界配信が決定した。日本国内での放送後、日本及び世界（中国本土を除く）にて、順次配信を予定している。

　このほど、日本テレビホールディングスと、ウォルト・ディズニー・ジャパンは、「戦略的協業」に関する合意書を締結。コンテンツ制作において協業関係を構築することで、ドラマ、アニメ、バラエティなど世界の市場に向けたさまざまなコンテンツの共同開発を目指していく。

　1995年の初放送から幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた、謎解きミステリードラマの金字塔を実写化。原作は、連載開始から今年で30周年を迎え、世界（12ヶ国）累計で1億部を超える発行部数を記録するなど、日本のみならず、世界市場で圧倒的な支持を集めている。およそ8年ぶりとなる新シリーズは、日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーを現代の視点で再構築。シリーズ史上最大のスケールで贈る、これぞ“金田一少年”の決定版といえる内容となっている。

　これに併せ、ドラマのメインビジュアルも、世界の人々に向けて史上最大のスケールで届けるべく、タイトルは英語版『The Files of Young Kindaichi』と日本語版「金田一少年の事件簿』の2ヶ国語でデザイン。主人公・金田一一（はじめ）役の道枝、一の幼なじみ・七瀬美雪役の上白石萌歌、警視庁捜査一課の剣持警部役の沢村一樹が、「桜」の前で「能面」を持ちこちらを見つめる、日本ならではの世界観に包まれたデザインとなっている。

　さらに、きょう午後6時に日テレドラマ公式YouTube・番組公式SNSで解禁予定のティザー映像では、実際に能面を装着した金田一が登場。日本の「ミステリー×ホラー」ならではの、美しくも不気味さが漂う世界観が表現されている。

　現在、新シリーズの放送を記念して、『春の金田一祭り 〜歴代傑作イッキ見せ！〜』が開催中。過去放送されてきた『金田一』シリーズの中から、代々引き継がれてきた歴代の傑作エピソードを続々放送。TVer、Huluでは、地上波では放送されないエピソードも含めた全シリーズの配信が決定している。