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駒木根葵汰、『ゼンカイジャー』キャストへ感謝の思い「みんなに助けられた」 1st写真集の見どころ語る

 スーパー戦隊シリーズ45作記念作『機界戦隊ゼンカイジャー』(毎週日曜 前9:30、テレビ朝日系)の主人公・五色田介人/ゼンカイザー役を務めた俳優の駒木根葵汰(22)が『1st写真集 Key』(KADOKAWA)が4月4日に発売する。ORICON NEWSは駒木根にインタビューを実施。放送が終わったばかりの『ゼンカイジャー』への思い、“五色田介人”役で出演が決まっている『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(3月6日スタート 毎週日曜 前9:30、テレビ朝日系)に対しての意気込みなどを聞いた。

『1st写真集 Key』(KADOKAWA)を発売する駒木根葵汰 (C)ORICON NewS inc.

『1st写真集 Key』(KADOKAWA)を発売する駒木根葵汰 (C)ORICON NewS inc.

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■写真集はやってみたいこと全部チャレンジ タイトル『Key』に込められた思いも

――写真集の発売決定、おめでとうございます。撮影を終えて、いかがでしょうか?
ありがとうございます! 最初、最初、写真集を出すことが決まったと聞いて、「僕が?」と驚きました。

――ご自身で「やってみたかったこと」を挙げて、それを実行しました
 「写真集決定しました!」と言われたとき真っ先にスーツを着たいと思いました。実は仕事で成人式に行くことができなかったんです。成人したという一つの節目を写真集を通して親やファンの方々に見ていただきたいと思いまして。ビシッと決めた写真もありつつ、フランクな姿も。介人じゃない駒木根葵汰自身も見てほしいという思いもありました。YouTubeを見てずっと行きたかったキャンプをお願いしました。スゴく興味があって。ずっとやりたかった火起こしやみんなとフリスビーなどができました。釣りにもチャレンジしてます。なかなか釣れなくて、あせったけどめちゃくちゃ楽しかったです。あとファッショナブルな撮影も取り入れたく今まで着たことのない衣装なんかもチャレンジしています。たくさんのオーダーに答えていただき、その結果、自分のやりたいことが詰まっている写真集になりました!

――お気に入りのカットがあれば
 河口湖に行って、湖の中の上に立っている1枚です。こういう写真は見るのも好きだし、撮られるの好きでした。普段からお世話になっているスタイリストさん、ヘアメイクさんがモード系の撮影もやったりしているので、スタイリングはおまかせしました。雪の中の湖なので「幻想的にしたいね」と言って、黒で統一しながらも色合いを持たせたそうです。僕の発想にはなかった。普段から信頼している方との写真集なので僕の気持ちを全部くみ取ってくれたので、とてもやりやすかったです。

――そのほか、見てほしい写真は
 脱いでいるところですかね(笑)。セクシーな感じになっています。どんどん脱ぐながれになっていき…。どういうふうに服って脱ぐんだろうと、頭が真っ白になりました(笑)。予期せぬ展開でドキドキしながらも、イメージはしつつ、ちゃんとできたかなと思います。『Key』という写真集ならではのカットになっていると思います。

――そんな『Key』という写真集のタイトルの意味を教えてください
 タイトルは悩みました。『Key』というタイトルが出てきた時にピッタリだなと思い即決しました。僕の葵汰という名前も入っていますし。この数年間は僕のカギとなる期間でした。20歳になってから、コロナ禍の状況の中で、思うように動けなかったりしつらい時期でもありました。しかしながら『ゼンカイジャー』という素晴らしい作品に出会い僕の人生が大きく変わるチャンスになる時期でもありました。そんな僕のすべてが詰まっている写真集になっていると思います。今までのカギでもありますし、これからの僕のカギでもある1冊です。

――大人っぽいソリッドなスーツ姿や、ワンちゃんと遊ぶカットまで振り幅の大きい写真集となっています
 振り幅はできるだけ広くしたいなと思っていました。スーツから始まって、どこまで広げられるかというのがありました。いろんな方向に振っていますけど、この1冊でできることはできたかなと思います。

■最終回終えた『ゼンカイジャー』 キャストそれぞれへメッセージ

『1st写真集 Key』(KADOKAWA)を発売する駒木根葵汰 (C)ORICON NewS inc.

『1st写真集 Key』(KADOKAWA)を発売する駒木根葵汰 (C)ORICON NewS inc.

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――主演した『ゼンカイジャー』も最終回を迎えました
 クランクアップした時は「やりきった」という気持ちが大きかったです。Gロッソでのヒーローショーもあったのでなかなか感傷にふける時間はなかったんですけど、残りの話数がどんどん減っていくタイミングで、初めて実感がわきました。いざ、放送が終わってしまったとなると、これからテレビの中で『ゼンカイジャー』という作品を見ることができなくなってしまうという思いと、しっかりと1年間、皆さんに頑張ってきたものを届けられてよかったという安堵の気持ちがあります。最終回の2話前、最終回の前の話は、Gロッソでみんなで見ていました。みんな半泣きになったりして、その後の公演で感極まったり…。『ゼンカイジャー』って、いい作品だったなという気持ちになれました。ファイナルツアーも残っていますが、ポジティブに前を向いて歩けるように、感謝の気持ちを伝えられたらいいなと思います。

――思い出に残っている放送はありますか
 最終回の前話(第48カイ「天網恢々、王朝崩壊!」)は、それぞれみんなで戦い、全てを終わらせました。みんな張り切ってましたし、それぞれいい表情をしていたなと思います。介人たちゼンカイジャーはボッコワウス、ゾックスとステイシーはバラシタラと戦う事実上の最終回のような感じでした。その放送が終わってしまった時は寂しかったです。振り返ってみても「いい回だったな」と実感しています。

――それぞれの戦いに決着をつけながらも、ボッコワウスがスーパー戦隊の力を使う場面では笑いも。特に「トジテンドハリケーン」でヤッちゃん、父ちゃん、母ちゃんが出てきたシーンなどでは『ゼンカイジャー』らしさが出ていました
 僕も知らなくて「え〜!」と驚いて、それがそのままアフレコに出てしいました(笑)。最後まで『ゼンカイジャー』らしさを忘れることなくできたのかなと思います。最後が笑顔で終われてよかったです。

――キャスト陣への思いも伺わせてください。最初はゾックス・ゴールドツイカー/ツーカイザー役の増子敦貴さんから
 あっちゃんは同い年ですし、この1年間を通して一番、側にいたなと思います。しんどい時期もありましたけど、天然な部分に救われたりしました(笑)。双子の弟感を感じました。プライベートでも一緒のことが多くて、バディ感も強かったです。一緒に泣いた時も、話し合った時もありました。感謝しかないです。今までありがとう、これからもよろしくね、と伝えたいです。

――ステイシー役の世古口凌さんは?
 凌くんは年上というのもあって、最初の頃はコミュニケーションの取り方が難しい部分もありました。でも、凌くんから話してくれて。見た目がキレイなのに、中身がおっちょこちょいな部分に救われました(笑)。いい意味で先輩感がなくて、同い年のように接してくれました。ツッコんでも怒ったりしないですし、余裕のあるところに感謝しています。あと、一番仲間思いです。なにかあると助けてくれたり。そういうところは年上で頼りがいがありました。最初はステイシーがトジテンド側だったこともあり、ステイシーと同じように最終回につれて、仲良くなっていきました。もうちょっと早く、仲良くなれたらなという気持ちもあります。その分、これからもっともっと深く知りたいです。

――最後にフリント・ゴールドツイカー役の森日菜美さんについて
 ひなちゃんは最初から、あのままでした(笑)。現場を、いつも明るくしてくれました。壁を張らないで「きぃちゃん、きぃちゃん!」と接してくれました。妹みたいな存在でした。いるだけで明るくなるので、ひなちゃんでよかったなと思います。途中から撮影に慣れてきて、いろんなアドリブでも楽しませてもらいました。人を笑顔にさせる天才だなと思います。

――そんな出演者たちが口をそろえるのが「座長が駒木根さんでよかった」です
 ホントですか?(笑) ありがとうございます。座長として引っ張ったという実感はないです。僕自身、みんなに助けられたという気持ちが強かったです。座長という部分に関しては、ああすればよかったかな、という部分がいくつもあった。最初は「座長としてしっかりしなきゃ」という思いもあったんですけど、『ゼンカイジャー』らしく、みんながいい意味で自由だったので、自分も介人の演技に集中できました。みんなに助けられたなと思います。

■まさかの『ドンブラザーズ』にも出演 駒木根葵汰のこれからは?

――『ドンブラザーズ』にも“五色田介人”として出演します。『ゼンカイジャー』の主人公に酷似しているが全く違うキャラで、ドンブラザーズをサポートするキャラクターとなります
 僕も『ドンブラザーズ』の介人については、謎のままです。

――予告映像では怪しげな笑みを浮かべた介人が「全力全開? なんだそれ?」と話していましたが…
 そのせりふも、どういうふうに言えばいいのか聞いたんですけど「含みを持って言って」と言われただけで…。謎が多く試行錯誤しながらやっています。

――スーパー戦隊において同じ役名で2作連続出演となるのは1980年の『電子戦隊デンジマン』、1981年の『太陽戦隊サンバルカン』で曽我町子さんが演じたヘドリアン女王以来となります
 最初聞いたときはびっくりしましたが2年も続けて介人を演じられるのはうれしく思います、キャラは違いますけど。『ゼンカイジャー』を1年やってきた経験を背負ってやっていかないといけない。“ゼンカイ脳”として一番、目立ってやろうと思いながら『ドンブラザーズ』に挑みたいと思います。ちょっとでも携われるのはうれしいので、全力全開で引き続きやっていきたいと思います。

――『ドンブラザーズ』もありますが『ゼンカイジャー』の主演としては、一つの区切りを迎えました。これからの俳優・駒木根葵汰は、どんな存在になっていきますか
 この1年間は、役者としても、駒木根葵汰としても、いろんなことを学びました。これから、ほかの現場で、たくさんのことを経験していって、この1年間は自分自身がどうなりたいかを明確に、鮮明にしていきたいです。また、新たな学びの1年が始まるなという気持ちです。

――やってみたい役はありますか?
 介人で元気っ子をやったので、ダークなキャラクターもやってみたいです。

――作品としては
 アクション系です。あとは恋愛のキラキラしたアオハルムービーみたいなものは制服が似合ううちにやってみたいです。そんな作品を一度でもいいから経験してみたいです!

――俳優としての目標、それ以外での目標もあれば
 自分自身というものを確立していきたいと思っています。「誰でもいいから、この人」ではなく、「駒木根葵汰がいい」と思われる役者になりたいです。そのために今は一つひとつのことを丁寧にやっていきたいという気持ちです。それ以外ですと、ファッションが大好きなのでモデルの仕事は引き続きやっていきたいと思っています。『ゼンカイジャー』の1年間でドラマにはいろんなスタッフさんが関わっているんだと改めて実感しました。カメラマンさんや照明さん、衣装さんと1年間ずっと一緒に過ごして制作の方たちがいなければ僕たちはお芝居もできないし、作品ができあがることもないのだと思いました。演出も監督によって違います。漠然とですけど、制作する側もいつか携わってみたいという気持ちになりましたもちろん今はお芝居のことに精いっぱいですが。

――最後に写真集は、どんな方に見ていただきたいですか?
 成人式の晴れの姿を見せられなかった親。昔から応援してくださっている方には年齢を重ねて、こういう表情ができるようになったぞ、と。『ゼンカイジャー』を見て、介人というキャラクターを通して知ってくださった方には駒木根葵汰というものを見てほしいです。すべての方に見てほしい1冊になっています。
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