女優の川栄李奈が3代目ヒロインを担当する連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の公式インスタグラムが22日更新され、濱田岳と川栄の2ショットが公開された。

　同日放送の第79回では、“謎の振付師”として、算太（濱田）が再登場した（ネタバレあり）。条映太秦映画村で働き始めたひなた（川栄）は、美咲すみれ（安達祐実）の世話をしたり、撮影の見学をしようと群がるお客さんの対応をしたりと大忙し。大部屋俳優の五十嵐（本郷奏多）はふん装バイトをしながら虚無蔵（松重豊）に稽古をつけてもらい腕を磨いていた。そんなとき、テレビ時代劇で活躍する桃山剣之介（尾上菊之助）が条映太秦映画村のCMに出演する話が持ち上がり、そこで登場したのが“謎の振付師”算太だった。

　インスタでは「まさかの再登場！ 濱田岳さんは撮影の合間でもしっかりと腰を曲げて役になりきっていらっしゃいました」と紹介し、濱田と川栄の2ショットをアップ。ロマンスグレーになった算太と、映画村の制服で笑顔を見せるひなたのほっこりショットとなっている。

　この投稿に「算太キターーーーー!!!!」「これからどーやって算太が、ひなたがるいの子どもだと知っていくのかが楽しみ」「算太さん、お帰りなさい…だけど、安子ちゃんとるいちゃんの気持ちを考えると、複雑な気持ちに」「算太、大月の回転焼き食べて、思い出してね」「auだと金ちゃんと織ちゃんですね」「伏線回収が楽しみです」などの声が寄せられている。

　本作は、連続テレビ小説『ちりとてちん』の藤本有紀氏が、ラジオ英語講座と、あんこと野球とジャズと時代劇を題材に書き下ろすオリジナルストーリー。朝ドラ史上初となる3人のヒロイン、安子（やすこ）・るい・ひなたが、母から娘へとバトンをつなぎ、戦前から戦後、そして令和までの物語を紡いでいく。安子役は上白石萌音、るい役を深津、ひなた役を川栄が演じる。