【北京五輪】スキージャンプ女子の高梨沙羅がスーツ規定違反で失格となった問題をめぐり9日、日本テレビ系報道番組『news every.』キャスターの藤井貴彦アナウンサーが高梨に呼びかけたメッセージが、視聴者の間で感動を呼んでいる。
高梨は8日夜、失格判定をめぐり自身のインスタグラムにコメントを掲載。「今回、私の男女混合団体戦での失格で日本チーム皆んなのメダルのチャンスを奪ってしまったこと、そして、今までチームを応援してくださった皆様、そこに携わり支えて下さった皆様を深く失望させる結果となってしまった事、誠に申し訳ありませんでした」と謝罪し、「私の失格のせいで皆んなの人生を変えてしまったことは変わりようのない事実です」と記した。「謝ってもメダルは返ってくることはなく責任が取れるとも思っておりませんが今後の私の競技に関しては考える必要があります」と、自身の進退に関して思いつめているような心境を伺わせた。
番組ではこの投稿を受け、ともに五輪を戦った仲間たちが、失格になっても諦めなかった高梨の強い気持ちを心から称えていると紹介。スタジオの藤井アナは「高梨選手を子供の頃から取材し応援していた北海道の後輩アナウンサーに話を聞きました。北海道の皆さんは沙羅ちゃんよく2回目を飛んだし、結果がどうであれ、おらが町の沙羅ちゃんという思いで応援していたそうです。高梨選手のSNSには謝罪の言葉が並んでいます。でも、スーツの規定違反は高梨選手の“罪”なんかではありません」とコメントした。
また、「自分のことより仲間の人生について思い詰める責任感があるからこそ2回目を飛んだし、その責任感がなければ、日本代表になるほど自分を追い込めないはずです。高梨さんには今、どんな言葉も届かないと思いますが、これまでのあなたの活躍でどれだけうれしい気持ちになったかわかりません。北海道の皆さんのみならず、全国の人があなたを責めたりしていません。もう、謝るのはおしまいにしてください」と優しく語りかけていた。
藤井アナの真摯なメッセージにSNSでは「藤井アナ」がトレンド入り。「藤井アナの沙羅ちゃんへのメッセージに涙出たよ」「藤井アナが言いたいことを全部まとめて言ってくれた。この人すごいな」「沙羅ちゃんの号泣に涙し 今度は藤井アナの言葉で涙が止まらない 藤井アナの言葉はほんとに深く染みる」など“言葉の力”に感動の声が多く寄せられた。
高梨は8日夜、失格判定をめぐり自身のインスタグラムにコメントを掲載。「今回、私の男女混合団体戦での失格で日本チーム皆んなのメダルのチャンスを奪ってしまったこと、そして、今までチームを応援してくださった皆様、そこに携わり支えて下さった皆様を深く失望させる結果となってしまった事、誠に申し訳ありませんでした」と謝罪し、「私の失格のせいで皆んなの人生を変えてしまったことは変わりようのない事実です」と記した。「謝ってもメダルは返ってくることはなく責任が取れるとも思っておりませんが今後の私の競技に関しては考える必要があります」と、自身の進退に関して思いつめているような心境を伺わせた。
番組ではこの投稿を受け、ともに五輪を戦った仲間たちが、失格になっても諦めなかった高梨の強い気持ちを心から称えていると紹介。スタジオの藤井アナは「高梨選手を子供の頃から取材し応援していた北海道の後輩アナウンサーに話を聞きました。北海道の皆さんは沙羅ちゃんよく2回目を飛んだし、結果がどうであれ、おらが町の沙羅ちゃんという思いで応援していたそうです。高梨選手のSNSには謝罪の言葉が並んでいます。でも、スーツの規定違反は高梨選手の“罪”なんかではありません」とコメントした。
また、「自分のことより仲間の人生について思い詰める責任感があるからこそ2回目を飛んだし、その責任感がなければ、日本代表になるほど自分を追い込めないはずです。高梨さんには今、どんな言葉も届かないと思いますが、これまでのあなたの活躍でどれだけうれしい気持ちになったかわかりません。北海道の皆さんのみならず、全国の人があなたを責めたりしていません。もう、謝るのはおしまいにしてください」と優しく語りかけていた。
藤井アナの真摯なメッセージにSNSでは「藤井アナ」がトレンド入り。「藤井アナの沙羅ちゃんへのメッセージに涙出たよ」「藤井アナが言いたいことを全部まとめて言ってくれた。この人すごいな」「沙羅ちゃんの号泣に涙し 今度は藤井アナの言葉で涙が止まらない 藤井アナの言葉はほんとに深く染みる」など“言葉の力”に感動の声が多く寄せられた。
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2022/02/09