お笑いコンビ・オードリー(若林正恭、春日俊彰)が司会を務める、日本テレビ系『オードリーのNFL倶楽部』(毎週木曜 深2:35)では、3日深夜の放送で、療養中だった春日が3週間ぶりに復帰。リモートでの出演だったが元気な姿を披露した。若林は引き続き自宅で療養中のため、スタジオではカンニング竹山とコージ・トクダが代打でMCを務めて番組を盛り上げた。 1月13日以来の収録に参加した春日は、リモートながら完全復活した姿を見せて全快をアピール。休養前に応援チームをバッファロー・ビルズへ鞍替えしたばかりの春日だったが、この日はそのビルズを下したカンザスシティ・チーフスのユニフォームを着て登場を果たすも“春日の呪い”が発動されたのか、チーフスはカンファレンス決勝で“しっかり”敗れるというオチがついた。 比較的軽症だったため、春日は療養中、NFLの試合を普段以上にたっぷり見ることができ、自身が不在の間の番組もチェックしていたと回顧。コージに対しては「新鮮な感じで良かった」と称え、応援チームが敗れた週に急きょ出演した竹山についても「メンタルがだいぶやられている中で、オープニングからめちゃくちゃ面白かったです」と賛辞を送り、代役を務めた2人に「ありがとうございました。本当にお世話になりました」と感謝を伝えた。 春日の復帰のほかにも、この日のトピックのひとつに挙がったのは、タンパベイ・バッカニアーズのクオーターバック(QB)トム・ブレイディの引退。収録前日2日にユニフォームを脱ぐことを表明した史上最高の司令塔について、スーパーボウルで何度も現地で取材した春日は、YouTube版で「ついにこの日がやって来たかという感じ。このような日が来ないでほしいとは、ここ何シーズンも思っていた。これだけ楽しませてくれたから、ありがとう、お疲れ様と言いたいですね」と呼びかけ「日テレは大したものですよ。『news every』でやっていましたからね」と口にした。 来週には若林も復帰する可能性があるが、まだどのような形で収録に参加するかは未定だという。ファンはもちろんのことだが、若林の復帰を一番心待ちにしていたのが竹山で「春日の扱いがわからないので戻ってきてください。春日の扱いはあなた以外では無理だから。我々では“あの”春日を扱えないのよ」と語っていた。