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神戸の五色塚古墳がアニメ舞台に 東宝のTOHO animation新企画でミステリアスさに創作意欲

 東宝の自社アニメレーベルで、アニメ『呪術廻戦』『僕のヒーローアカデミア』などを生み出したTOHO animationが27日、設立10周年を記念して、新たなアニメプロジェクトを発表した。神戸市垂水区にある『五色塚古墳』を舞台にしたSFファンタジー作品を制作し、作品タイトルは『「ワンダリズム きみを呼ぶ声」 〜神戸・五色塚古墳アニメMVプロジェクト〜』で、3月にWEB公開される。

五色塚古墳

五色塚古墳

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 プロジェクトは“地方から生まれる物語”がテーマで、舞台は神戸。日本映画発祥の地の1つとされ、東宝作品を始めとした数多くのドラマ・映画のロケ撮影が行われている“常に新しい物語が生まれ続ける街”である神戸を舞台にする。

 物語で描かれる場所は、神戸市垂水区にある『五色塚古墳』という巨大遺跡。全長194メートルにも及ぶ、巨大な前方後円墳で、成り立ちに数多くの謎が残り、全国でも珍しい海に面した立地、周囲が住宅に囲まれ、“時空の歪みから突如現れた”ような異様な佇まいが特徴の“ミステリアス過ぎる巨大古墳”に注目した。そのミステリアスさが、制作陣の創作意欲を掻き立て、さまざまなイメージが浮かんできたことで、奇想天外なSFファンタジー作品が制作される運びとなった。

劇中の五色塚古墳のカット (C)Kobe City

劇中の五色塚古墳のカット (C)Kobe City

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 そんな舞台で描かれる今回の物語は、アニメーションと楽曲を掛け合わせたミュージックビデオという形で発信。短い尺の中で、物語と楽曲の相乗効果で強い共感を生むこの作品ジャンルはSNS全盛の今の時代にマッチし、数多くの話題作が次々と誕生していることから、『宝石の国』『BNA ビー・エヌ・エー』などの話題作を生み出してきたプロデューサー・武井克弘氏(東宝)が、新たなプロジェクトに挑む。

キャラ設定画(C)Kobe City

キャラ設定画(C)Kobe City

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 武井氏は「2011年からの2年間、東宝関西支社に勤務していました。その赴任中、公私ともに何度となく出掛けた神戸市。そこにこんな立派な古墳があるとは、恥ずかしながら知りませんでした。聞けば、埋葬者不明のミステリアスな古墳であるとのこと。既知で溢れ返ったこの世界に、未だ知られざる領域が残っているとは。俄然ワクワクしてきたではないですか。古墳をモチーフにアニメを製作する。こんなにチャレンジングな企画もなかなかありません」とし、「キーワードは、「未知との遭遇」。日本のアニメで見られなくなって久しい、胸躍る王道冒険ムービーを目指します」と意気込んでいる。
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