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京アニKAエスマ文庫10周年作品『海姫マレ』3月発売 イラストは『ヴァイオレット』の高瀬亜貴子氏

 京都アニメーションKAエスマ文庫より、新刊となる10周年記念作品『海姫マレ』が、3月18日より発売されることが決定した。著者は西川昌志氏(TVアニメ『小林さんちのメイドラゴン』シリーズなどで各話脚本担当)、イラストは高瀬亜貴子氏(『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズでイラスト担当)が務める。

京都アニメーションKAエスマ文庫10周年記念作品『海姫マレ』 (C)京都アニメーション

京都アニメーションKAエスマ文庫10周年記念作品『海姫マレ』 (C)京都アニメーション

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 『中二病でも恋がしたい!』、『ハイ☆スピード!』や『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』など、数々の作品を世に送り出してきたKAエスマ文庫は10周年。『海姫マレ』はその10周年を記念した作品として制作され、さらに新たな10年へのプロローグとなる作品。

 KAエスマ文庫『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズのイラスト、さらに同作品のアニメシリーズでもキャラクターデザインと総作画監督を務めた高瀬亜貴子氏がイラストを担当する。

マレ(C)京都アニメーション

マレ(C)京都アニメーション

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 TVアニメ『無彩限のファントム・ワールド』やTVアニメ『小林さんちのメイドラゴン』シリーズで各話脚本を務めた西川昌志氏が執筆を担当し、繊細なタッチで描かれた魅力あふれるキャラクターたちが、元気はつらつな物語『海姫マレ』を色鮮やかに描く。

タカミ(C)京都アニメーション

タカミ(C)京都アニメーション

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 物語は、現代の日本列島の遥か南に浮かぶ架空の離島・三高島が舞台。しかし主人公は海底王国に住む人魚姫という、ファンタジー要素が調味料として加わり、予想だにしない展開を繰り広げる。人魚のお姫様が陸へと上がり、憎むべき人間と触れ合う中で成長していく…。小さな島での少年少女たちの素朴な青春を描きつつ、壮大で予測不能な物語を展開する。

■登場人物
・マレ
15歳。人魚で海底王国ニライカナイの王女。
周囲を困らせるおてんば姫で、思い立ったが吉日。海を汚す人間を嫌っており、やっつけるために、魔法で脚を付けて陸へと上がる。

・大里天海(おおさと たかみ)
15歳。三高島に住む中学生。あまり感情を表にださない。
島でマリンアクティビティのインストラクターの手伝いをしている。海難事故で両親を失ってから、心を閉ざしがち。

・黒島志乃(くろしま しの)
16歳。本島に住む女子高生。三高島に通い、天海にダイビングを教わっている。
以前CMに出て話題となった。父の都合で京都から移住してきた。

・仲村糸(なかむら いと)
13歳。天海の後輩。都会に憧れており、志乃が島に来る度に、まとわりついている。お肌と送料が悩みの年頃の女の子。

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