放送作家のオークラ氏が、17日放送のTOKYO FM『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』（月〜木　後1：00）に生出演。パーソナリティーを務める乃木坂46・山崎怜奈とラジオとコントについてトークを繰り広げていった。

　ラジオ番組に作家の立場で携わっているオークラ氏は、ラジオの強みについて「リスナーとの距離感だと思うんです。何かと何かをつなぐメディアとしてはすごくいい。テレビとか映画だと、一方的に何かやったものを見てくださいってなりますが、ラジオはリスナーとの相互関係で作っていく。こういう時代だから、ラジオの寄り添っている感じがいいのではないかなと考えています」と熱弁。

　“3人目のバナナマン”との異名を取るほど、バナナマンとの関係も深いが、オークラ氏は「コントって『大人がふざけてかっこ悪いもの』というイメージが、ちょっとあるじゃないですか？　でも、シティーボーイズさんのコントを初めて見た時にこんなにアートな感じがあるんだと衝撃で…。それを、同級生のバナナマンからも感じて、作ったものがインテリジェンスでセンスもある」との思いを打ち明けた。

　オークラ氏が先月に出版した著書『自意識とコメディの日々』について、山崎は「東京のお笑いの教科書みたい」と賛辞。その後も、コントと音楽の関係、オークラ氏のこれからの目標など、多岐にわたるテーマでトークを行っていった。

　番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。