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暴言クレーマーに「心の声が全部出た」対抗した店員に賞賛、SNSで人気の実録漫画に共感集まる

 投稿者のリアルな声が映し出される実録漫画。特にSNSでは同じような経験をした人に拡散しやすく、共感の声が多く寄せられるのも特徴的だ。そのほかにも投稿者の経験が学びになるなど、さまざまな楽しみ方で注目を集めている。ここでは今年、特に反響の大きかった2作品について紹介。共感が多数寄せられた飲食店店員のクレーム対応と、日本在住の外国人車いすユーザーが感じた「日本人の見て見ぬふり」への意外な感想など、作者に話を聞いた。

飲食店店員のクレーム対応を描く実録漫画に反響、(C)も〜さん(@mori2ta)

飲食店店員のクレーム対応を描く実録漫画に反響、(C)も〜さん(@mori2ta)

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■「もう言うたやろが」理不尽な暴言…店員の対応に反響、「毅然とした対応で店を守るのも店員の仕事」

 「カスハラ(カスタマー・ハラスメント)」という言葉ができるほど、客の理不尽な言動に悩まされる店は多い。そんな「カスハラ」の代表例でもあるクレームを受けて「心の声が全部出てしまった」飲食店員を描く実録漫画がTwitterで話題になった。

 本作は、漫画の投稿主・も〜さん(@mori2ta)が実家の飲食店で手伝いをしていた時の経験をまとめたものだ。描かれるのは、入店と同時に店員に聞こえないタイミングで一方的に注文を口にした客。も〜さんが再度注文を聞いても、「もう言ったやろが」と怒鳴るばかりだったという。

 怒鳴る客に対して、「聞こえてなかったのは申し訳ないんですけど…」と言いつつもむやみに謝罪するだけではなく、冷静に状況を説明して「お席に着いた時か、対面で言ってもらった方が確実なので、次からそうして頂いていいですか?」と客に対する要望を淡々と伝えるも〜さん。

 その後のお客さんの反応については、「困惑していらっしゃいましたね。店員が言い返してくるなんてまったく思っていなかったはずです。激昂されてもおかしくなかったのですが、ご理解いただけて良かったです」と話す。

 も〜さんに店員時代の話を聞くと、「普通に食べてお会計をして帰ってくださるお客様は、本当に神様のように感じられる」ほど、クレームは日常茶飯事だったという。なかには「態度が悪い」と言って、70歳になるも〜さんの母親に暴力を振るおうとした若い人もいたという。
 
 一方で、「店主である父からは、『お客さんのことをもっと大切にしてほしい』『ああいう言い方をしたらいかん』と常々言われてきました。父は優しいですが、その優しさを従業員にも向けてほしい。できないことはできないとハッキリ対応するのは、ほかのお客さんを大切にすることに繋がると思うので、『毅然とした対応で店の空気を守るのも店員の仕事』と開き直っていました」とコメント。

■車いすのブラジル人、日本人の“見て見ぬふり”に安心? 「大事なのは手助けされる側を尊重すること」

 生まれつきの障害のため、車いすユーザーであるブラジル人のイギニョさん。そんな彼との日常を描くパートナーのA子さん(@2kob_mom)の漫画がInstagramで話題に。漫画は、イギニョさんが日頃感じる「車いすユーザーに対する、日本とブラジルの反応の違い」をまとめたもので、「勉強になる」と注目を集めている。

 漫画によると、ブラジルでは、車いすのイギニョさんを見ると困っていなくても手伝ってくれようとグイグイくるそう。一方、日本では、礼儀ゆえに障害者を“見て見ぬをふり”する傾向があり、いざ困っていても助けてもらえないことも多いそう。こうした日本人の反応は一見ネガティブに見えるが、イギニョさん自身は「個人的にほっといてほしいから、日本のスタイルが合っている」という。

 A子さんも最初、「ほっといてほしい」という感想に驚いたそう。「やはり四六時中、好奇の目にさらされているのはしんどいので、たとえ“ふり”であっても、自分の身体的な特徴に無関心を装ってくれる環境の方が、気がラクなのかなと思います」とイギニョさんと話し感じたという。

 ブラジルでは、場所によってはかなり物珍しげにジロジロ見てくる人もおり、日本人の「特に反応しないことが礼儀」という文化がイギニョさんには合っていたそう。

 また、“手助け”についても「自分でできることにはプライドがあり(彼の場合は自分の手で歩いて移動できるなど)、必要なときにはお手伝いをお願いするので、そうでなければ普通に接してほしいと思っているようです」と話す。

 イギニョさんの感想には多くの読者からは驚きの声とともに、「それぞれの国で人の対応の違いはあれども、結局は“手助けされる側”の要望を尊重するのが大事だよね」と共感する声が寄せられた。

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