23日深夜放送のニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』（毎週木曜　深1：00）では、4週連続で豪華ゲストを迎えた「SPECIAL“4”WEEKS!!」の3週目「NON STYLE石田明が徹底解説！M-1答え合わせ」を開催。2組目に登場したランジャタイについてトークを繰り広げていった。

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　石田は「おバカをマックスもやって、熱量もやったんです。そして、スピードもやったから、後半が今ひとつ跳ねない抑止力になった。すごくいろんなことがここでやられている」と指摘。岡村隆史はたまらず「そんな見方すなよ」と笑いながらツッコミを入れた。

　石田が続けて「寄席でよくあるんですよ。ここの出番でこの人が出たから、その後はっていう。ランジャタイは、今回すごくM-1に合わせてきた。めちゃくちゃM-1に向き合ってきたなと。何よりも表現力の高さ、あんなにわかりにくい設定なのに、ワンポイントで何が起こっているかわかった。あれは化け物ですよね。あんなスピードで展開できないですよ。エレベーターを降りていくとか、あれを説明するジェスチャーってないわけですよ。後半、もう1匹猫が出てくるっていう、最近のM-1もやっているんですよ。だから、けっこう全部やっているんですよ。味が強めなので、覚えてなくても、なにか印象に残っている」と語っていった。

　岡村が「石田のM-1の分析がすごい！」と持ち込みで始めたこの企画。2018年、19年と2年連続で行われていたが、去年は放送日の関係で実施できなかったため、2年ぶりの実施となる。この放送直前の19日に行われる『M-1グランプリ2021』を石田はどう分析するのか。今回は初めて矢部も加わり、ナイナイと石田の3人でたっぷり漫才についてトークしていく。

　番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。