お笑いコンビ・見取り図（盛山晋太郎、リリー）が20日、大阪・ABCテレビで『やすとものいたって真剣です』の「M-1グランプリ翌日緊急収録SP」（23日放送　後11：17）の収録に参加。19日に行われた『M-1グランプリ2021』を振り返った。

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　今年の『M-1』で見取り図は優勝候補の一組に挙げられていたが、準決勝で敗退し、19日は敗者復活戦へ。寒空の下、屋外で渾身（こんしん）のネタを披露したが、復活でのファイナル進出はならなかった。この日の収録で、盛山は「死にものぐるいでどんな手段使ってもいこうと思ったけど、敗者復活で使える手段を知らなかった」とうなだれた。

　今年テレビで大ブレイクしただけに、海原やすよ ともこ、笑い飯の西田幸治らから「やりにくさはあった？」と聞かれ、盛山は「ありがたいことに露出が増えたから、漫才に向き合えてなかったんじゃないかという声もあったけど、マネージャーに数えてもらったら1年で450回以上漫才してる。めちゃくちゃ漫才に向き合ってた」と笑わせ、敗者復活戦にもネタを4つ用意して臨んだと明かした。

　盛山は「（場）数じゃないんだなと」とあらためて漫才の難しさを実感し、リリーは「タイムリープしたい」と冗談めかしながら、悔しさをにじませた。

　結成14年の見取り図は、来年が『M-1』ラストイヤー。収録後での囲み取材では、「来年の『M-1』向けては？」という質問に、盛山は「日々の劇場での漫才を頑張っていきたい」と明言を避けた。すると、同期のランジャタイ・国崎和也が「ラストイヤーに一緒に出たい」と希望した。

　『やすとものいたって真剣です』（毎週木曜　後11：17）は、やすよ ともこがゲストを招き、真剣にしゃべりまくるトークバラエティー番組。この日は、インディアンス、見取り図、ゆにばーす、ランジャタイ、ニューヨーク、モグライダーが登場した。