女優の加藤夏希（36）が19日、自身のインスタグラムを更新。前日に急逝した神田沙也加さんを追悼した。かねてから親交があり、加藤は「朝から悲しいニュースが入ってきました。サーヤが…神田沙也加ちゃんかお亡くなりになりました。まだ全然信じられなくて、嘘なんじゃないかって何度も検索…」とつづった。

　神田さんが女優デビューしてまもなくの2002年に『ヤンキー母校に帰る』で共演。加藤は「当時は私がいじめっ子、サーヤはいじられっ子という立ち位置でお芝居をしました。サーヤは憑依型のお芝居で、役に入ると、緊迫したお芝居や精神を削る芝居がとてもうまくて。いじめる側だったのにもらい涙をよくしていました」と振り返った。

　また、「当時プライベートでは、カラオケをしたり、絵を描いては見せ合ったりと、10代の青春の一時期を共に過ごしました。高い声で笑うサーヤの姿は今でも鮮明に覚えています」とし、「順風満帆に過ごしているんだろうなと思っていた矢先だったので、とても辛く悲しい知らせで、ただただ、とても残念です」と悲しんだ。

　最後に「1人の旧友として、サーヤが天国でも笑っていられますように…　ご冥福をお祈りします」と結んだ。また、2010年に2人が再開したときの写真をアップし、麦わらハットの神田さんが笑顔でピースサインをしている。

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