BTSの魅力に迫る、ニッポン放送の5夜連続の特別番組『BTSマイ・ベスト・リクエスト』（後8：00）が13日よりスタート。4夜目となる16日は、愛を語るなど、熱烈なARMY（BTSファン）としても知られる、タレントの磯野貴理子がパーソナリティーを担当した。

　「ARMYの皆さん、こんばんは！」というあいさつで始まった番組は、リスナーからの
リクエスト曲「BoyzwithFun」でスタート。ラジオのパーソナリティーを担当するのは初めてということだが、磯野は緊張感を若干見せながらも、熱烈なARMYであることから、マイクに語りかける、その一言、一言にBTSへの想いがあふれており、なかでもメンバーのジミンに必ず会えると信じているというエピソードは、特にBTS愛を感じさせた。

　磯野はジミンに会ったときに「これだけ楽しませてくれたお礼を言いたい」と告白。そして、そのいつあるかわからない未来のために、お礼を伝える韓国語だけは覚えているという。磯野はスタジオでBTSへの感謝を伝える韓国語を実際に披露し、その流ちょうさに、韓国留学経験のあるアシスタントのひろたみゆ紀アナウンサーも驚きの声を上げた。

　番組ではこれまでと同じく、磯野にも「こんなBTSのライブが見たい！」をテーマにセットリスト（以下、セトリ）を作成。磯野が悩み抜いて作ったセトリは「Telepathy」「GoGo」「Friends」「IDOL」「FAKELOVE」の5曲で、磯野はこのセトリについて、「もしもBTSがこじんまりとしたライブ会場で、5曲だけのコンサートをした時のセトリ」と解説した。ツイッターには「貴理子さんセトリ最高！」「共感しかない」「セトリに拍手！」などの声が数多く見られた。

　番組ではその後も次々とリスナーから寄せられたBTSのリクエスト曲を次々とオンエアし、1時間40分でオンエアされたのは15曲。最後を飾った曲は「SpringDay」で、磯野は最後、「番組中、ずっとBTSの曲を聴いていて、体中に7人の声がしみ込んできて、そして、みんながツイッターですぐに反応してくれるから本当に幸せだった。みんなでBTSを応援していることが実感できた。本当に幸せでした」との思いを伝えていた。

　パーソナリティーは、13日から順に、宮崎美穂、斎藤司、古家正亨、磯野、塚地武雅（ドランクドラゴン）が担当。番組の模様は、放送後1週間以内で「radiko」で聞くことができる。