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映画『流浪の月』広瀬すずの幼少期を演じるのは人気子役の白鳥玉季

 広瀬すず松坂桃李のダブル主演で、凪良ゆうの本屋大賞受賞作を実写映画化する『流浪(ルビ:るろう)の月』(2022年全国公開予定)の出演者が新たに発表された。広瀬演じる主人公・家内更紗(かない・さらさ)が松坂演じる佐伯文(さえき・ふみ)と初めて出会った10歳当時の更紗役を、人気子役の白鳥玉季が演じる。

映画『流浪の月』(2022年公開予定)出演者(左→右、上から下へ)趣里、三浦貴大、内田也哉子、柄本明、白鳥玉季、増田光桜

映画『流浪の月』(2022年公開予定)出演者(左→右、上から下へ)趣里、三浦貴大、内田也哉子、柄本明、白鳥玉季、増田光桜

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 白鳥は、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(2016年)で、坂口健太郎演じる星野武蔵の娘・青葉役でドラマデビューし、大河ドラマ『麒麟がくる』(20年)、日曜劇場『テセウスの船』(TBS)などでも大人顔負けの演技を見せ、『極主夫道』ではドラマオリジナルキャラクターとなる玉木宏演じる主人公・龍の娘・向日葵役を好演。

 映画でもそうそうたる俳優たちと共演。映画デビュー作『永い言い訳』(16年)では本木雅弘と、『ステップ』(20年)では山田孝之と父娘を演じ、『mellow』(20年)では田中圭、『すばらしき世界』(21年)では役所広司と共演。『酔うと化け物になる父がつらい』(20年)では、渋川清彦演じる酔っぱらった父親に振り回される主人公(松本穂香)の幼少期を巧みに演じていた。

 『流浪の月』は、雨の夕方の公園で、びしょ濡れになっていた少女・更紗と出会った19歳の大学生・文は、引き取られている伯母の家に帰りたがらない彼女の意を汲み、そのまま2ヶ月、一緒に過ごした後、誘拐罪で逮捕されてしまう。2人は“被害女児”と“加害者”という烙印を押され、誰にも打ち明けられない秘密を抱えて生きていくことに。それから15年の時を経て、再会した更紗と文。恋愛、友情、家族愛…そんな既存の言葉ではくくれない、限りなく稀有な2人の関係性を描く。

 更紗の現在の恋人・亮役で横浜流星、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみ役で多部未華子も出演。

 今回、更紗のバイト先の心許せる同僚・安西佳菜子役の趣里。更紗を気遣う店長・湯村役の三浦貴大。シングルマザーである安西の子・梨花役に増田光桜。文の人生に大きな影響を与える母親・佐伯音葉役に内田也哉子。文が営むカフェの階下のアンティークショップオーナー・阿方役に柄本明らの出演が発表された。社会の片隅で息を潜めるように生きる現在の更紗と文を取り巻く人々のさまざまな心情を、確かな存在感で演じる。

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