1971年の『仮面ライダー』誕生から、現在放送中の仮面ライダー生誕50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』まで半世紀にわたる仮面ライダー史を揺るがす全てを超越(BEYOND)した予測不能な物語の仮面ライダー50周年記念映画『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』(12月17日公開)。ORICON NEWSは、敵であるデッドマンズの美しき悪の女王・アギレラ役の浅倉唯(25)にインタビューを実施。映画の見どころや、アギレラ役の反響などを聞いた。
■美しき悪の女王“アギレラ” 大きな反響に驚き「本当にうれしい」
仮面ライダー誕生の1971年、現代である2021年、そして仮面ライダー誕生から100年後の2071年という、3つの時代が戦いの舞台となる本作。物語を動かす存在が、現在、テレビ朝日系で放送中の『仮面ライダーリバイス』に登場する悪の組織・デッドマンズたちとなる。
――『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』は、どんな映画になっていますか?
まず、出演できると思っていなかったので、出られることがうれしいと思いました。デッドマンズをきっかけに映画が始まります。『仮面ライダー』が始まった1971年から50年後の2021年、さらに50年後の2071年の100年間という時を駆ける映画になっています。
――『仮面ライダーリバイス』で、アギレラ役で出演しての反響は
SNSとかでも、たくさんのコメントをいただいて、本当に多くの方に見ていただいているんだなと思いました。スゴくうれしかったです。
――「#アギレラ様」はトレンド上位の常連になっています
本当にびっくりです。自分の役が、トレンドに載るなんて…。本当にうれしいです!
――1話では、大きなカメラで“自撮り”するシーンが話題となりました。振り返っていかがですか?
確かに、そうでしたね(笑)。自分じゃない感覚もありました。1話を見て「カメラ、重かったな」とか思い出しました(笑)。「カメラを持ち上げる」と台本のト書きに書いてあって、小型のカメラかなと思ったら本格的な大きなカメラで…。プルプルしながらやったのを覚えています。
――2話での「ぴえん」という、せりふでもトレンド入り
「ぴえん」という言葉がはやっているのは知っていたんですけど、実際に口に出すと、どんな感じなんだろうと思って…。私なりの「ぴえん」を出したつもりです。みなさん、SNSでいろいろ「ぴえん」を使ってコメントしてくれて、うれしいです。
――改めて、アギレラはどんな役になっていますか?
デッドマンズという悪組織の女王です。本来の悪役のような形ではなく、自分の心の中は純粋なものを持って行動しています。そこが新しいキャラクターなのかな。自分の信念に基づいて、そこにピュアな気持ちを持ってやっています。
――アギレラは衣装でも話題です。着ている浅倉さんの中での注目ポイントはありますか?
ウエストからスカートの広がりは本当に作ってくださった方がこだわってくれました。私も、そこが1番のポイントだと思います。
――それだけでなく、仲居さんなどの衣装もありました。
仲居さんの時はショートヘアのウィッグを被っていました。普段はウィッグを被る機会はないので、すごく新鮮で楽しかったですね。メガネもしていて、「アギレラ、変装うますぎない?」と思いました。絶対にバレないですよね!
――アクションシーンもあります。これまで経験はあったんですか?
アクションは初めてです。運動神経がいい方ではないので、できるかなと不安ではあったんですけど、アクション監督の方や(井本)彩花ちゃんと撮影の合間、合間に練習して、いいアクションができたかなと思う。そこは達成感があります。彩花ちゃんと息を合わせることが大事なので、そこを確認しました。本番が成功した時に「成功したね!」と喜び合いました。
――ギフ様も謎にあふれています
私もギフ様が、いったいどんな存在なのか知らされていません。今も「ギフ様って、なんだろう」って思いながら演じてます。のちのちギフ様の正体とか、明らかになってくると思う。私自身も楽しみです。
■推しキャラはバイス「やかましカワイイ」 デッドマンズとの仲良しエピソードも
――デッドマンズは基本的にアギレラ、オルテカ(関隼汰)、フリオ(八条院蔵人)の3人で行動しています。
3人とも、ワイワイ仲良くやっています。休憩時間とかは「デッドマンズは、これからどうなるんだろうね」という話で盛り上がっています。
――フリオを雑に扱いシーンもありますが…
シーンの終わりで「足、踏んで、ごめんね!」ってなります(笑)。(八条院は)「全然、来ちゃっていいよ」と言ってくれるので、私も全力で演じてます(笑)
――オルテカとは
今までの話だと、オルテカは「なに、あんた。嫌い」って感じじゃないですか。関くんは「またアギレラのことを怒らせちゃったよ」って言ってます(笑)。和気あいあいとやっています。
――デッドマンズベースに、カゲロウも来ていました
お客さんとして(笑)。なかなかデッドマンズベースに客人が来ることはないので、そういった点でも新鮮でした。カゲロウは、ギフ様のことをなんとも思っていないので、そこも面白いのかな、と思いました。
――アクションは、井本彩花さんが演じる五十嵐さくらとでした
彩花ちゃんは、私がのどを痛めていた時に「唯さん、のどがつらそうだから」とのど飴をくれたことがありました。本当に心が温まりました。
――『仮面ライダーリバイス』でのアギレラ以外の推しキャラと、その理由も教えてください
バイスです。とにかく、やかましカワイイなって! 愛されるキャラクターだなって見ていて思います。私にとっては愛しい存在です。
――そのほかのキャラクターは、いかがでしょうか?
一輝は、あまり気負わずにいきてほしいですね。大二は、「自分に自信を持っていいんだよ!」って言ってあげたいです。さくらちゃんは、「自分を受け止めてあげて」って言いたいです。
――では、逆にアギレラに声をかけるとしたら
「ギフ様って、なんだと思ってる?」って聞きたいです。私自身がわからないから聞いてみたいですね。今までも、ずっと謎のままなので。早くギフ様がなんたるかを、見たいですね。
――最近は女性の仮面ライダーも多いです。変身願望はありますか?
私は、自然に身を任せたいタイプなので、どうなっても受け入れます。なったら面白いなとは思います。
――最後に見どころをお願いします!
今回の映画は、1971年の『仮面ライダー』が誕生した年から、その50年後の『仮面ライダーリバイス』がやっている時代で、そのさらに50年後という時をまたに駆ける物語となっています。その時間という面白さもありますし、『仮面ライダーリバイス』は家族をテーマにした作品で、今回の映画のテーマでもあります。そこを見ていただけたらなと思います。デッドマンズの3人は映画のきっかけとなる役回りです。そこにも注目していただけたらと思います!
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
■美しき悪の女王“アギレラ” 大きな反響に驚き「本当にうれしい」
仮面ライダー誕生の1971年、現代である2021年、そして仮面ライダー誕生から100年後の2071年という、3つの時代が戦いの舞台となる本作。物語を動かす存在が、現在、テレビ朝日系で放送中の『仮面ライダーリバイス』に登場する悪の組織・デッドマンズたちとなる。
――『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』は、どんな映画になっていますか?
まず、出演できると思っていなかったので、出られることがうれしいと思いました。デッドマンズをきっかけに映画が始まります。『仮面ライダー』が始まった1971年から50年後の2021年、さらに50年後の2071年の100年間という時を駆ける映画になっています。
――『仮面ライダーリバイス』で、アギレラ役で出演しての反響は
SNSとかでも、たくさんのコメントをいただいて、本当に多くの方に見ていただいているんだなと思いました。スゴくうれしかったです。
――「#アギレラ様」はトレンド上位の常連になっています
本当にびっくりです。自分の役が、トレンドに載るなんて…。本当にうれしいです!
――1話では、大きなカメラで“自撮り”するシーンが話題となりました。振り返っていかがですか?
確かに、そうでしたね(笑)。自分じゃない感覚もありました。1話を見て「カメラ、重かったな」とか思い出しました(笑)。「カメラを持ち上げる」と台本のト書きに書いてあって、小型のカメラかなと思ったら本格的な大きなカメラで…。プルプルしながらやったのを覚えています。
――2話での「ぴえん」という、せりふでもトレンド入り
「ぴえん」という言葉がはやっているのは知っていたんですけど、実際に口に出すと、どんな感じなんだろうと思って…。私なりの「ぴえん」を出したつもりです。みなさん、SNSでいろいろ「ぴえん」を使ってコメントしてくれて、うれしいです。
――改めて、アギレラはどんな役になっていますか?
デッドマンズという悪組織の女王です。本来の悪役のような形ではなく、自分の心の中は純粋なものを持って行動しています。そこが新しいキャラクターなのかな。自分の信念に基づいて、そこにピュアな気持ちを持ってやっています。
――アギレラは衣装でも話題です。着ている浅倉さんの中での注目ポイントはありますか?
ウエストからスカートの広がりは本当に作ってくださった方がこだわってくれました。私も、そこが1番のポイントだと思います。
――それだけでなく、仲居さんなどの衣装もありました。
仲居さんの時はショートヘアのウィッグを被っていました。普段はウィッグを被る機会はないので、すごく新鮮で楽しかったですね。メガネもしていて、「アギレラ、変装うますぎない?」と思いました。絶対にバレないですよね!
――アクションシーンもあります。これまで経験はあったんですか?
アクションは初めてです。運動神経がいい方ではないので、できるかなと不安ではあったんですけど、アクション監督の方や(井本)彩花ちゃんと撮影の合間、合間に練習して、いいアクションができたかなと思う。そこは達成感があります。彩花ちゃんと息を合わせることが大事なので、そこを確認しました。本番が成功した時に「成功したね!」と喜び合いました。
――ギフ様も謎にあふれています
私もギフ様が、いったいどんな存在なのか知らされていません。今も「ギフ様って、なんだろう」って思いながら演じてます。のちのちギフ様の正体とか、明らかになってくると思う。私自身も楽しみです。
■推しキャラはバイス「やかましカワイイ」 デッドマンズとの仲良しエピソードも
――デッドマンズは基本的にアギレラ、オルテカ(関隼汰)、フリオ(八条院蔵人)の3人で行動しています。
3人とも、ワイワイ仲良くやっています。休憩時間とかは「デッドマンズは、これからどうなるんだろうね」という話で盛り上がっています。
――フリオを雑に扱いシーンもありますが…
シーンの終わりで「足、踏んで、ごめんね!」ってなります(笑)。(八条院は)「全然、来ちゃっていいよ」と言ってくれるので、私も全力で演じてます(笑)
――オルテカとは
今までの話だと、オルテカは「なに、あんた。嫌い」って感じじゃないですか。関くんは「またアギレラのことを怒らせちゃったよ」って言ってます(笑)。和気あいあいとやっています。
――デッドマンズベースに、カゲロウも来ていました
お客さんとして(笑)。なかなかデッドマンズベースに客人が来ることはないので、そういった点でも新鮮でした。カゲロウは、ギフ様のことをなんとも思っていないので、そこも面白いのかな、と思いました。
――アクションは、井本彩花さんが演じる五十嵐さくらとでした
彩花ちゃんは、私がのどを痛めていた時に「唯さん、のどがつらそうだから」とのど飴をくれたことがありました。本当に心が温まりました。
――『仮面ライダーリバイス』でのアギレラ以外の推しキャラと、その理由も教えてください
バイスです。とにかく、やかましカワイイなって! 愛されるキャラクターだなって見ていて思います。私にとっては愛しい存在です。
――そのほかのキャラクターは、いかがでしょうか?
一輝は、あまり気負わずにいきてほしいですね。大二は、「自分に自信を持っていいんだよ!」って言ってあげたいです。さくらちゃんは、「自分を受け止めてあげて」って言いたいです。
――では、逆にアギレラに声をかけるとしたら
「ギフ様って、なんだと思ってる?」って聞きたいです。私自身がわからないから聞いてみたいですね。今までも、ずっと謎のままなので。早くギフ様がなんたるかを、見たいですね。
――最近は女性の仮面ライダーも多いです。変身願望はありますか?
私は、自然に身を任せたいタイプなので、どうなっても受け入れます。なったら面白いなとは思います。
――最後に見どころをお願いします!
今回の映画は、1971年の『仮面ライダー』が誕生した年から、その50年後の『仮面ライダーリバイス』がやっている時代で、そのさらに50年後という時をまたに駆ける物語となっています。その時間という面白さもありますし、『仮面ライダーリバイス』は家族をテーマにした作品で、今回の映画のテーマでもあります。そこを見ていただけたらなと思います。デッドマンズの3人は映画のきっかけとなる役回りです。そこにも注目していただけたらと思います!
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2021/12/12