タレントの恵俊彰が、その年に“ユーモア”で貢献し、世の中に明るい話題を提供した人に贈られる『令和3年度　ゆうもあ大賞』に選出され8日、都内で行われた表彰式に出席した。

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　受賞理由では「あなたはお笑いユニット・ホンジャマカのツッコミとして、注目を集められたのちは司会者、ニュースキャスター、俳優、ラジオパーソナリティーと、八面六臂（はちめんろっぴ）の活躍を続けられております」との文言が。これに注目した恵は「ホンジャマカと書いてあることに。感動しております」と満面の笑みを浮かべた。

　そのほか、東京五輪ソフトボールで金メダルを獲得した上野由岐子選手、東京五輪・卓球混合ダブルスで金メダル、男子団体で銅メダルを獲得した水谷隼が受賞。この並びについて、恵は「上野さんと水谷さんは東京五輪で大活躍されましたが、自分は特段なにかあったわけじゃないので（笑）、ずっと『ドッキリGP』ですと言われるんじゃないかと感じていました」と笑わせた。

　その上で、さまざまなニュースと向き合ってきた2021年を振り返り「今年を漢字一文字で表すとっていうのがありますが、自分では『選』という字かなと思いました。五輪で選手のみなさんが活躍されて、政治では選挙がありました。オリンピックに関しては、いろいろな意見があって、みんなでまとまってというよりは、みなさんがいろんな選択をした1年になっていたなと感じました」と言葉に力を込めていた。