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Snow Man『日経エンタ』初表紙 ブレイクの全貌をインタビューなどで徹底解剖

 人気グループ・Snow Manが、3日発売の『日経エンタテインメント!』2022年1月号(日経BP)の表紙に初登場。2021年のエンタメ界を総括する号で「僕たちの正解」と題したインタビューに答えている。

『日経エンタテインメント!』2022年1月号(日経BP)の表紙に初登場するSnow Man

『日経エンタテインメント!』2022年1月号(日経BP)の表紙に初登場するSnow Man

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 誌面では、グループの躍進を「テレビ」「パフォーマンス・音楽」「SNS」の3面から解剖。手応えや課題をメンバーに直接聞いているほか、編集部独自の解説でグループのブレイクをひもといている。

 「テレビ」について語っているのは深澤辰哉宮舘涼太向井康二の3人。深澤は「今は確かにSNSやYouTubeの時代かもしれないけど、“バズる”という現象は、自分たちがやっているYouTubeだけから生むのは難しい」とテレビとの連動がカギであることを説明。また、個々で出演するバラエティー番組も多い彼らは“個人戦”とグループで出る“団体戦”の違いや、やりたい番組ジャンルの話も飛び出す。先輩であるSexy Zone菊池風磨がバラエティーでブレイクしたことにトークが及び、『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』で菊池とレギュラーを務める向井は「風磨のほうがハマっている感はあるよね…」と本音をポロリ。深澤と宮舘はそんな向井にハッパをかけつつ、やさしくエールを送る場面も。

 「パフォーマンス・音楽」は岩本照佐久間大介ラウール。現在巡業中のライブツアーで見せ場のひとつとなっているこの3人でのパフォーマンスは「“3人のスターが競演”というイメージで踊っている」と佐久間が明かす。振り付けを作った岩本は意図を解説。この曲以外にも岩本がグループの振り付けを多く手がけていることについてラウールが「いわゆる専業の振付師さんとはまた違って、友達のあんちゃんが付けてくれる感じがするから楽しい」と最年少らしい率直な言葉で述べると、岩本は「あんちゃん」と言われたことに対して薄笑い。ダンストークに花が咲くなか、Snow Manのパフォーマンスに多くの人が魅了される理由は何かと問うと、そのラウールから奥の深い回答が飛び出す。

 「SNS」をテーマに話しているのは渡辺翔太阿部亮平目黒蓮ジャニーズにおける“デジタル第1世代”として手探りしていたスタート当初のことや、最初にバズった時の驚きを振り返っている。SNSと密接に関わりのあるYouTubeについて「過去の動画までさかのぼって見られるのもいい」と言うのは目黒。渡辺も「僕らのことを気になった瞬間から、グループのことを掘って見てもらえる」と述べており、その答えから多くの人がSnow Manにハマっていく理由が見えてくる。「YouTubeを始めてからの3年半の間に僕らはいろんなターニングポイントを経験している」と阿部。グループのストーリー性に加え、今、彼らがいるバラエティー的立ち位置の原点がYouTubeにあると本人が見立てている点が興味深い。

 同誌恒例の「プライベートトーク」は、「好きなカレー」「好きなパンの種類」「好きなプリンのタイプ」など10問。以上の内容を12ページにわたって特集しているほか、デビューして初めて有観客で行ったライブツアーの初日を4ページでレポートし、Snow Manのブレイクの全貌が見える構成に仕上がっている。

 同号の第1特集は「2021年ヒット総まくり」。映画、音楽など7大ジャンルの年間ランキングを基に、各界第一線のクリエイターらがこの1年の動きを解説。BTS、『呪術廻戦』、『東京リベンジャーズ』など、大ヒット作の研究記事も掲載している。

 インタビューは、赤楚衛二町田啓太YOASOBIJO1白岩瑠姫豆原一成與那城奨)、かまいたち空気階段古川琴音藤原丈一郎なにわ男子)ら、今年の顔がズラリ。2021年のエンタメシーンを総括できる1冊となっている。

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