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漫画『呪術廻戦』累計6000万部突破、1年で約4倍 新刊18巻の書影初公開

 人気漫画『呪術廻戦』のコミックス累計発行部数が、12月25日発売の新刊18巻をもって、シリーズ累計発行部数が6000万部を突破することが22日、集英社より発表された(デジタル版含む)。昨年12月16日時点では累計1500万部で、この1年で約4倍売り伸ばした。あわせて18巻の書影が初公開された。

『呪術廻戦』累計6000万部突破 (C)芥見下々/集英社

『呪術廻戦』累計6000万部突破 (C)芥見下々/集英社

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 近年の累計発行部数の推移は、テレビアニメ化が発表された2019年11月時点では累計250万部、2020年5月時点で450万部、アニメ放送時の10月2日に850万部を突破するなど順調に部数を伸ばしてきた。その後、10月29日に1000万部、12月16日に1500万部、今年1月13日に2000万部、2月9日に3000万部、3月4日に3600万部、4月21日に4500万部、6月4日に5000万部、10月4日に5500万部を突破している。

 作品公式ツイッターでは「12月25日(土)のコミックス第18巻発売を以て、シリーズ累計発行部数が6000万部を突破!(デジタル版含む) 18巻発売の前日に公開となる『劇場版呪術廻戦0』も含めて、引き続きの応援どうぞよろしくお願いいたします!」と呼びかけている。

 作者・芥見氏の初連載となる『呪術廻戦』は、2018年3月より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタート。ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が、呪いをめぐる戦いの世界へと足を踏み入れるダークファンタジー。連載を決める会議で、オリジナリティーのあるストーリー、キレのあるせりふ、独特のキャラクター造形などが評価され、“編集部が満場一致で連載決定した”というエピソードを持つ連載当初から注目を浴びた作品。テレビアニメ化もされ、12月24日には劇場版の公開を控えている人気作品となっている。

■『呪術廻戦』累計発行部数の流れ(集英社発表)
19年11月:250万部(テレビアニメ化発表時)
20年5月:450万部
20年10月2日:850万部(テレビアニメ放送時)
20年10月29日:1000万部
20年12月16日:1500万部
21年1月13日:2000万部
21年1月26日:2500万部
21年2月9日:3000万部
21年3月4日:3600万部
21年3月31日:4000万部(26日にテレビアニメ終了)
21年4月21日:4500万部
21年6月4日:5000万部
21年10月4日:5500万部
21年12月25日:6000万部

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