俳優の小澤亮太、山田裕貴、市道真央、清水一希、小池唯、池田純矢が4日、都内で行われたVシネクスト『テン・ゴーカイジャー』（11月12日から期間限定上映＆来年3月9日にBlu-ray＆DVD発売）の完成披露舞台あいさつに登場。10年ぶりにファンの前で6人が集結した。

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　この日は、ゴーカイレッド／キャプテン・マーベラス役の小澤、ゴーカイブルー／ジョー・ギブケン役の山田、ゴーカイイエロー／ルカ・ミルフィ役の市道、ゴーカイグリーン／ドン・ドッゴイヤー役の清水、ゴーカイピンク／アイム・ド・ファミーユ役の小池、ゴーカイシルバー／伊狩鎧役の池田、そしてテレビシリーズでメイン監督を務めた中澤祥次郎監督が登壇した。

　10年ぶりの完全新作の台本を受け取った感想を問われた山田は「10年ぶり。『ゴーカイジャー』という台本を持って感動してしまって…。読めなくて…。だから、まだ読んでないんですよね」と軽快に小ボケ。キャスト総出でツッコまれると山田は「感覚で動いていた。すっごいキレイなままある」と重ねて笑わせた。

　もちろんしっかり読み込んでジョー・ギブケンという役に挑んだ。「みんなの役名とか、みんなの名前とか変身してからのゴーカイレッドやゴーカイブルーという文字の並びを見て、より懐かしさが増した。この本を、映画も含めて50冊以上やり抜いたんだなって」としみじみ。「また、この本が読めるうれしさを感じました」と思いを吐露していた。

　また、見どころを問われると山田は「10年の時を経たスタッフさんの愛も感じた。こうして集まれたのもうれしい。みんな、そういう思いで、この作品に参加した。そろって、みんなでやれたことがうれしい」と感慨深げ。「とにかく懐かしんでみてもらえたら。個人的には“マベジョーの絆”はありつつ、いつものがありつつ、そんなふうにできるの？というのがあるので注目していただけたら」とメッセージを送っていた。

　スーパー戦隊35作記念作『海賊戦隊ゴーカイジャー』（2011年〜2012年）の放送開始から10年。それを記念し、完全新作のVシネクストとして『テン・ゴーカイジャー』が制作。ゴーカイジャーならではのド派手な作品となっている。

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