人気グループ・King ＆ Princeの永瀬廉が28日、都内で行われた創刊40周年記念『with-OL大賞-』贈賞式に登壇した。このほど、『with-OL大賞-』において『OL大賞of the year』と『一緒に働きたいチーム大賞』をKing ＆ Princeが受賞し、代表として永瀬が参加。自身が出演するNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』があす、いよいよ最終回を迎える。ヒロインの幼なじみ“りょーちん”こと亮を好演し、話題を呼んだ永瀬は「僕自身も成長できた。すごくすばらしい役に出会えた」と感謝を込めた。

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　改めて「グループの仕事もさせていただきながら、個人としてずっとお芝居というものに向き合わせてもらった。撮影が1年で、こんなに役と向き合うとは今までなかった。僕が演じた役の人が大変な目に遭ったり、僕自身台本を読みながらつらい想いをしていたんですけど、だからこそ、僕自身も成長できたなと。すごくすばらしい役に出会えたなと思います」と胸を張った。。

　さらに、イベント直前にはNHK総合の土曜ドラマ『わげもん〜長崎通訳異聞〜』（2022年1月8日スタート 後9：00〜 全4回）に主演することも発表。「“わげもん”は今でいう、通訳者の人を指すんですけど、僕の演じる伊嶋壮多が通訳を目指して、長崎でいろんな困難を出逢う仲間と乗り越えていく作品です」と紹介した。

　MCの広瀬アリスは朝ドラについて「何度か観ていたんですけど雰囲気が全然…キラキラって消せるんだなって。きょう初めてお会いして、あ！キラキラしてる。『King ＆ Princeだ』って思いました」とギャップに驚き。同じくMCの近藤春菜から「役作りは大変でした？」と聞かれ「切り替えはちゃんとするので、現場に入ってみなさんの雰囲気と一緒につくりあげていきました」といち俳優としての一面も垣間見せた。

　またグループと個人活動の意識の違いについて「メンバーがいないと緊張したりもしますが、その分、僕が出させてもらって頑張ることでそれがKing ＆ Princeを知るきっかけになる人もいらっしゃるだろうし、なのでKing ＆ Princeを背負って、そういう気持ちで、いろんな方々にKing ＆ Princeというグループに興味を持っていただけたら、と個人では動いています」とスタンスも明らかにしていた。