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“ラジオの学校”『SCHOOL OF LOCK!』さかた校長が9月末で卒業へ 涙ながらに報告「ひとえに僕の力不足です」

 TOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』(以下『SOL』 月〜金 後10:00)が7日に放送され、さかた校長(サンシャインの坂田光)が、9月いっぱいをもって卒業すると発表した。さかた校長は、こもり教頭(GENERATIONS from EXILE TRIBEの小森隼)とともに昨年4月から番組を担当していた。

『SCHOOL OF LOCK!』を担当する(左から)さかた校長、こもり教頭 (C)ORICON NewS inc.

『SCHOOL OF LOCK!』を担当する(左から)さかた校長、こもり教頭 (C)ORICON NewS inc.

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 この日の冒頭で、さかた校長は「きのうからずっとソワソワして、掲示板にたくさんの言葉が届いていて、本当に急なことだと思ったから、すごくソワソワさせてしまって、今もこういう風に発表で驚かせてしまって、本当に申し訳ない。2020年4月1日から校長になって1年半、毎日夜10時にはここで、きみたちと同じ夜を過ごさせてもらった。君の夢や恋や日々に一喜一憂して、時には泣いたり、苦しみや悲しみを分かち合って、どうにもならない夜を一緒に過ごすしかない夜もあった。ひとえに僕の力不足です。申し訳ない。ごめん。ごめんな」と涙ながらに謝罪した。

 続けて「みんなで笑って泣いて、言葉をかけあって、心を寄せ合って、いつも思っていたよ。最高や、君たちは。最高に面白くて強くて、やさしすぎるが上に自分を傷つける人もいた。前に一歩を踏み出す君たちを本当に尊敬している。君たちはすばらしい、胸を張って、僕の自慢の生徒たちです。そんな君たちの校長でいられたことを誇りに思います。もっと早く、本当だったら伝えたかったけど、申し訳ない」と呼びかけ。
 
 「この1年半、コロナでいろんなものが奪われて、日々の生活もインターハイも、君たちが人生をかけて戦っていたものが奪われている。君たちのくやしさやもどかしさは痛いほどに伝わって、校長とは別のお笑いの仕事で、キングオブコントという大会があったけど、運良くそういう場があって、戦うことができたから、君たちの無念を勝手に背負って結果を出そうと思ったけど、そこでも結果は出せなかった。なんて無力だと、情けなくてくやしくて、くやしくて心が壊れそうになったけど、そんなときでも救ってくれたのは君たちの声で、掲示板だったら、SNSの返信だったり、いつもの君たちの笑い声で本当に救われている。いつも助けられてばかりだった」と思いを伝えていった。

 番組公式ツイッターが放送前に更新され「今夜は『SCHOOL OF LOCK!』から大切なお知らせがあります。可能な限り、夜10時から授業に参加してください」と呼びかけがあり、SNS上で話題となっていた。

 メインパーソナリティーが“校長”“教頭”、リスナーは“生徒”として2005年のスタート以降、16年にわたる歴史を誇る。2007年には、日本民間放送連盟主催による『第3回日本放送文化大賞』でラジオ番組部門グランプリ、09年には『第47回ギャラクシー賞』入賞、その後2回にわたって『ギャラクシー賞』ラジオ部門で推奨受賞を果たしている。

 番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。

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  1. 1. “ラジオの学校”『SCHOOL OF LOCK!』さかた校長が9月末で卒業へ 涙ながらに報告「ひとえに僕の力不足です」
  2. 2. “ラジオの学校”『SCHOOL OF LOCK!』さかた校長、涙のラスト登校「笑って生きていくぞ!」

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