女優・大島優子（32）が13日、都内で行われた映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』の初日舞台あいさつに出席。先月末に俳優・林遣都（30）との結婚を発表して以来、初めて公の場に姿を見せ、透け感のある緑のドレス姿で笑顔を振りまいた。

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　自ら結婚について切り出すことはなかったが、イベント中盤に突然、三池崇史監督（60）が「俺は林遣都になりたいね。おめでとうございます！」と祝福。これに驚きながら「ありがとうございます！」と照れ笑いで感謝した大島。共演者、観客も温かい拍手を送っていた。

　大島が演じるのは、見ているだけで凍えそうなビジュアルながら、ハートは熱い雪女。常に虚ろな目で雪をまとい、何を考えているかわからないが、雪女だけに“冷たい”男性が大好きという役どころ。大沢たかお（53）が演じる隠神刑部（いぬがみぎょうぶ）に惚れ込んでいる。

　大沢は「僕の役は大島さん演じる雪女がすごく慕ってくれる役なんですが…」と語りつつ「なんだか冷たくされて。きょう、『こういうことなんだな…』って分かりました。だから僕、きょうはテンション低いです」と冗談交じりにこぼすと、本人も恥ずかしそうに頭をかいていた。

　1968年からの三部作、2005年には平成版が興行収入20億円のヒットを記録した映画『妖怪大戦争』。令和の新たな時代と共にスケールアップした今作は、20XX年、列島を南北に縦断する断層・大地溝帯＝フォッサマグナから現れた「妖怪獣」により、妖怪界と世界に未曽有の危機が到来するストーリー。

　舞台あいさつにはそのほか、寺田心（13）、杉咲花（23）、安藤サクラ（35）、大倉孝二（47）、赤楚衛二（27）が出席した。

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