お笑い芸人によるホラーシリーズ『劇場版ほんとうにあった怖い話 〜事故物件芸人3〜』が、9月10日より池袋シネマ・ロサ（東京）ほかで公開されることが決定した。今回は、東京ホテイソン、蛙亭、ザ・マミィの3組がそれぞれ映画初主演を飾る。

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　“怖くて笑える新感覚ホラー”シリーズ第3弾となる今回は、お笑い芸人が遭遇した数々の恐怖体験の中から、厳選した逸話を再現ドラマ化。かつて撮影に臨んだ人間たちが恐れおののいた、叫び声や怨念が染みついたこの“事故物件スタジオ”へと誘う。

　出演は、たける（東京ホテイソン）、ショーゴ（東京ホテイソン）、中野周平（蛙亭）、イワクラ（蛙亭）、酒井貴士（ザ・マミィ）、林田洋平（ザ・マミィ）、松下アキラ（ザ・ニュースペーパー）、江野沢愛美、杉崎シュンペーター、三河悠冴、駒形咲希、飛葉大樹、城之内正明、生野和人、梶野稔、松尾暁、本吉和樹、北林茉子、松井彩葉、加藤櫻華。

■CASE.1　「これは当時、怪談トークを得意とする芸人だった僕が、実際に体験した出来事です 」

　ある寂れた撮影スタジオの一角で、自身の恐怖体験を話す1人の芸人・桃井啓太である。プロデューサーの井出をはじめとしたテレビクルーが桃井の様子をじっと見つめている 。収録が終わり、喫茶店で談笑する桃井と井出。「今回の怪談も面白かったけど、地元にこんな話がある」。井出が話し始めたのは“八尺様”という井出の地元に伝わる昔話。そんな二人の様子を、木の陰からじっと一人の女性が見つめていた。

■CASE.2　「本日は都内にある、とあるスタジオに来ております」

　1年後。ある事件がきっかけで閉鎖されたという、いわくつきのスタジオを訪れ
ている2人の芸人がいた。岩井紀夫と高橋明美は、男女コンビで活動していたが、今一つブレイクするきっかけをつかむことができないでいた。そんな中、マネージャーの芦屋の勧めもあり、その事故物件スタジオを心霊スポット中継として撮影し、動画配信するという企画を目論んだが…。

■CAES.3　その事故物件スタジオの謎を探るには、さらに7年ほど過去に遡る必要があった

　駆け出し芸人の大和田浩一郎は、学生時代の同級生であり、映画撮影の制作主任を務めている小林から頼まれ、とある撮影現場に応援スタッフとして参加していた。大和田はその現場で一際目立つ主演女優・小柴陽子にふとしたタイミングで話しかけられると、一目惚れをしてしまう…。「小柴さんはやめといたほうがいいぞ。ああ見えて、死神って呼ばれているからな…」と小林から助言されるが…。

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