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『竜とそばかすの姫』興収47億円突破 『おおかみこどもの雨と雪』超え細田守作品歴代2位

 人気アニメ映画『時をかける少女』(2006年)、『サマーウォーズ』(09年)などで知られる細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』(竜そば)の最新の興行収入が16日に発表され、動員341万人、興収47億円を突破した。『おおかみこどもの雨と雪』(12年公開)の最終興収42.2億円の記録を抜き、細田監督の作品として歴代2位となった。(興行通信社調べ)

『竜とそばかすの姫』の第3弾ポスター(C)2021 スタジオ地図

『竜とそばかすの姫』の第3弾ポスター(C)2021 スタジオ地図

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 『竜とそばかすの姫』は、インターネット世界を舞台に、母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公の女子高校生が、“もうひとつの現実”と呼ばれるインターネット上の仮想世界<U(ユー)>で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語。

 初日アンケートによると男女比は44.5%:55.5%と女性が上回る結果に。年代は20代が一番多く、次いで40代、僅差で30代、50代と続く。鑑賞理由の1位は「細田監督作品が好きだから」が54.9%で最も高く、今作の大きな要素である「音楽」が強い関心を得て話題となっている。なお、担当者によると、最終興収58.5億円を記録した『バケモノの子』(15年)を上回るスタートで、細田守監督作品で興収No.1が見えているという。

 細田監督は、91年に東映動画(現・東映アニメーション)へ入社。アニメーターを経て、『劇場版デジモンアドベンチャー』(99年)で映画監督デビューを果たした。その後、フリーとなり、11年に齋藤優一郎プロデューサーと自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立。

 フリーからの過去作すべて「日本アカデミー賞」最優秀アニメーション作品賞を受賞。『未来のミライ』(2018年)は、アニー賞受賞に「アカデミー賞」長編アニメーション部門にノミネートされるなど世界から評価を獲得し、『竜とそばかすの姫』もカンヌ国際映画祭オフィシャル・セレクション内に新設された「カンヌ・プルミエール部門」に選出された。

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