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古谷徹、気心知れた共演陣に感謝 神谷浩史は驚き「信じられないぐらいのせりふ量」

 声優の古谷徹神谷浩史黒田崇矢が24日、都内で行われたアニメ映画『ジャーニー 太古アラビア半島での奇跡と戦いの物語』(25日公開)のジャパンプレミアに参加した。

(左から)静野孔文監督、神谷浩史、古谷徹、黒田崇矢、清水慎治プロデューサー (C)ORICON NewS inc.

(左から)静野孔文監督、神谷浩史、古谷徹、黒田崇矢、清水慎治プロデューサー (C)ORICON NewS inc.

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 主人公アウスを演じた古谷は「気心の知れているメンバーで、しかもお互いに信頼し合っている実力派の声優がそろっていたので、そういう意味では演じやすかったですね」とアフレコ現場を回想。神谷は「とにかく徹さんが猛烈に頑張ってらして、ついてきくのに精いっぱいの信じられないぐらいのせりふ量だった」と古谷が背中で引っ張ったと述懐した。

 熱のこもった現場だったそうで「日本の声優の実力を見せつけなければいけないので、下手なことはできなくて、隣に座られている徹さんはずっと台本に目を通されていてバカなことを話しかけようと思ってもそういう雰囲気でもないし、緊張してスタジオにいました」と古谷をとチラリと見てニヤリ。

 また、清水慎司プロデューサーは「先日、『ワンピース』のスタジオに行きまして、この映画のパンフレットを(ルフィ役の田中真弓に)渡しましたら、チラシを見て『わ、いいキャスティング』とほめてくれました」と裏側を明かすと、古谷は「うれしいですね、船長の言葉」と笑顔で語り、笑わせていた。

 サウジアラビアのアニメ制作会社「マンガプロダクション」と日本の老舗「東映アニメーション」が2017年にアニメコンテンツ共同制作についての協定を交わし、制作されたアニメ映画。古代のアラビア半島を舞台に、主人公アウスらメッカの民が侵略者アブラハに立ち向かい、自分と仲間たちを信じる力で未来を切り開いていく姿を、ヒューマンドラマとアクションにあふれたエンターテインメントとして描き出した作品となっている。

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  • (左から)静野孔文監督、神谷浩史、古谷徹、黒田崇矢、清水慎治プロデューサー (C)ORICON NewS inc.
  • アニメ映画『ジャーニー 太古アラビア半島での奇跡と戦いの物語』のジャパンプレミアに参加した古谷徹 (C)ORICON NewS inc.
  • アニメ映画『ジャーニー 太古アラビア半島での奇跡と戦いの物語』のジャパンプレミアに参加した神谷浩史 (C)ORICON NewS inc.
  • アニメ映画『ジャーニー 太古アラビア半島での奇跡と戦いの物語』のジャパンプレミアに参加した黒田崇矢 (C)ORICON NewS inc.
  • アニメ映画『ジャーニー 太古アラビア半島での奇跡と戦いの物語』のジャパンプレミアに参加した静野孔文監督 (C)ORICON NewS inc.
  • アニメ映画『ジャーニー 太古アラビア半島での奇跡と戦いの物語』のジャパンプレミアに参加した清水慎治プロデューサー (C)ORICON NewS inc.

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