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ジャンプの漫画学校、好評で多媒体で掲載実績 連載デビュー9作品で2期生募集

 集英社は14日、漫画家、漫画家志望者を対象とした漫画制作の講座『週刊少年ジャンプ・ジャンプSQ.・少年ジャンプ+present ジャンプの漫画学校』第2期の開催を発表した。同日午前10時より受講者の募集をスタートさせた。

「週刊少年ジャンプ・ジャンプSQ.・少年ジャンプ+present ジャンプの漫画学校」第2期開催が決定

「週刊少年ジャンプ・ジャンプSQ.・少年ジャンプ+present ジャンプの漫画学校」第2期開催が決定

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 これは、少年漫画誌『週刊少年ジャンプ』、『ジャンプSQ.』、漫画アプリ『少年ジャンプ+』それぞれの編集部が合同で昨年創設したもので、ジャンプの作家と編集者を講師として、漫画制作に関する講座を8月〜12月にかけて全10回にわたって実施。実施後の参加者に対して行ったアンケートの満足度も高評価で、受講後には、集英社に限らず多くの媒体での掲載実績にも繋がった。(※6月時点で掲載された&掲載決定した作品数は連載デビュー9作品、読切掲載24作品。掲載媒体はジャンプ関連誌のほか、「good!アフタヌーン」(講談社)、「月刊!スピリッツ」(小学館)、「少年エースplus」(KADOKAWA)、「花とゆめ」(白泉社)、「マガポケ」(講談社)など)

 第2期は全講座オンライン講義となり、全国どこからでも受講が可能。期間中は受講者に編集者が「仮担当」として付きネームの添削を行い、卒業制作作品は『少年ジャンプ+』に掲載され、読者の反応を得ることができる。

 カリキュラムは、第1期に続き「キャラクター」「企画」「バトル・ファンタジー漫画」など様々なテーマでの講義となり、第2期の講師は、『食戟のソーマ』原作担当・附田祐斗氏、『チェンソーマン』の藤本タツキ氏、『【推しの子】』の作画担当・ 横槍メンゴ氏、『地獄楽』の賀来ゆうじ氏、『終わりのセラフ』原作担当・鏡貴也氏など、ジャンプ各誌を代表する人気漫画家が務める。それに加え『ONE PIECE』や『鬼滅の刃』などヒット作品を立ち上げた編集者たちも登場する。

 編集部は「ジャンプはもっと、漫画家さんの力になりたい。ジャンプグループがこれまで培ってきた漫画制作に関する経験やノウハウを公開する「ジャンプの漫画学校」第2期生を募集いたします。昨年実施した第1期を受講した50人の中から、早くも読切掲載作家、連載デビュー作家が誕生しました。ジャンプに蓄積された漫画作りの「多様な正解」を伝える漫画学校なら、あなたの個性を強みに変える「正解」もきっと見つかります。ジャンプの培ってきた経験が、あなたの漫画制作の一助になれば幸いです」と呼びかけ。また、第1期卒業生で「週刊少年ジャンプ」で『アオのハコ』連載中の三浦糀氏からのコメントがWEBページに掲載されている。

■講座概要(詳細は公式サイトまで)
講座:全8回
受講料:1万7600円(税込)※全回分
募集人数:50人 ※応募者多数の場合は、応募課題を元に選考の上決定

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  • 「週刊少年ジャンプ・ジャンプSQ.・少年ジャンプ+present ジャンプの漫画学校」第2期開催が決定
  • 三浦糀先生コメント (C)三浦糀/集英社

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