格闘技イベントとして約18年ぶりに東京ドームで開催される『RIZIN.28』が、あす13日に迫ってきた。豪華カードがそろい、フジテレビでも午後8時から全国放送されるなど注目が集まるこの大会に、前バンタム級チャンピオンの朝倉海も参戦する。昨年の大晦日に堀口恭司に破れベルトを失ってから半年、悔しさをバネに練習方法を変えて自身を厳しく追い込んできた。最高の状態で試合を迎える直前の心境を聞いた。 計量直前でのインタビューとなったが、「いよいよという感じで、初めての東京ドームは楽しみです。ここまでにやれることを全力でやってきたので、いつもよりも落ち着いてますね」と穏やかな表情を見せる。今回は全16選手が参加するバンタム級トーナメントの1回戦で、組技が得意な渡部修斗と対戦する。「極める力を持っている。自分の得意な場面になると強い選手」と警戒しつつ、「僕の得意な部分で戦う時間が来るんじゃないかなと思います」と静かに自信をみなぎらせた。
2021/06/12