人気グループ・ジャニーズWESTの藤井流星が9日、都内で行われた『映画 賭ケグルイ　絶体絶命ロシアンルーレット』公開記念舞台あいさつに登壇した。メンバーの反応について聞かれた藤井は「僕が夢子に『賭ケグルおうぜ！』って言ってるやつを、メンバーの小瀧（望）がすっごい過剰にやってます」と紹介。浜辺は「元々キャラ濃いのにさらに？」と驚くと、「あの5倍くらい」と苦笑した。

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　今作はギャンブルの強さで階級が決まる私立百花王学園を舞台に、転校生・蛇喰夢子らが繰り広げるギャンブルバトルを描く。2018年放送のドラマ（season1）から夢子を演じる浜辺をはじめ、高杉、森川、池田エライザらレギュラーキャスト陣が続投。さらに、かつて学園を滅ぼした最凶のギャンブラー・視鬼神真玄役で、藤井が今作から参戦している。

　「ライブのMCでね。それこそ（映画の）プロデューサーさん、来たときにみんな、やってくれました」とメンバーの物まね事情について振り返る藤井に、浜辺は「すご〜い！　みたいです」と興味津々。藤井は「僕が再現すると普通に視鬼神になるんですけど…」と明かした。

　また、SNSから集められた質問に回答するコーナーでは、ファンの間で“天然”で知られるという藤井の“天然さ”を感じるか聞かれた浜辺は「私たちの前ではお兄さんって感じを出してくるので、あまり感じたことがなかったんですけど、物足りなそうな空気を感じます」とし、藤井は「どういうこと？」と聞き返す場面も。

　その真意について浜辺は「このメンバーがふわふわしているから、ツッコミにまわってくださるんですけど、ツッコんでほしそう。たまにパッと言ったことが、誰も突っ込まずにフワフワってどっかいっちゃうときはあります」と藤井の“欲しがる”空気を感じていたそう。ちなみに藤井はこれに「僕気づいてないですね」といい、「でもお兄ちゃんと言われると撮影中に新しい自分に出会えましたね」と満足げだった。