人気アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里が5日、東京・新国立劇場で行われた舞台『夜は短し歩けよ乙女』通しけいこ前の取材会に出席。単独初ヒロインとなる今作で黒髪の乙女を演じている久保は「グループのメンバーがいない環境(での舞台は)初めてで、冒険からのスタートでした。好奇心旺盛で、天真爛漫(らんまん)さ、起こることにプラスの感情を持っている黒髪の乙女のおかげで、私もこの期間すごく前向きになれました。ステキなご縁に恵まれていて、すごく大きな財産です」と声を弾ませた。 原作は、2006年に刊行され、「第20回山本周五郎賞」を受賞(2007年)し、累計発行部数160万部を記録している、森見登美彦氏の人気小説。京都を舞台に、後輩である「黒髪の乙女」に想いを寄せる「先輩」が、彼女の目に留まろうと日々奮闘しながらさまざまな騒動に巻き込まれる様を描いたストーリーとなっている。
2021/06/05