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中村勘九郎、オンライン配信への思いに変化「コロナが晴れても続けていきたい」

 歌舞伎俳優・中村勘九郎らが出演している『第7回 信州・まつもと大歌舞伎「夏祭浪花鑑」』。20日午後3時の公演をオンラインにて同時生配信することが決定した。

「夏祭浪花鑑」より (C)松竹

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 演出家の串田和美氏と18代目・中村勘三郎がタッグを組んで1994年に誕生したコクーン歌舞伎。浪花の市井の人々を描いた『夏祭浪花鑑』は、96年、2003年、08年に上演されている人気演目で、アメリカやヨーロッパでの公演も成功を収めている。

 5月6日に開幕予定だった本作は、新型コロナと緊急事態宣言の影響を受け、6日〜11日までの公演が中止に。東京・Bunkamuraシアターコクーンの公演を経て、6月17日〜22日まで長野・まつもと市民芸術館 主ホールで上演される。

 昨年、オンライン配信に初挑戦した勘九郎は「正直、最初は後ろ向きな気持ちもありました。やっぱり演劇は生の舞台で見ていただくのが一番。無理にやる必要もないのかなと思っていました」と振り返る。それでも実際に視聴したファンから「やってくれてありがとう」という声を多くもらったと明かし「これはコロナが晴れても続けていきたいなと思っています」と心境の変化を明かした。

 今回、一部日程で中止に見舞われ、「チケットをお求めになられた皆さんにお届けしたい」という気持ちが強くなり、オンラインでの同時生配信を提案。「実現できて本当にうれしい」と喜びながら「役者から出ている独特の気を画面越しにでも堪能してもらえたら」と呼びかけた。
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