タレントの河北麻友子（29）が、12日放送の日本テレビ系『ヒルナンデス！』（月〜金　前11：55）に出演し、2011年4月から出演している同番組を3月で卒業すると発表した。

　番組冒頭、南原清隆が「3月いっぱいで、河北麻友子ちゃんが卒業されます。さみしいですけども…」と明かすと、河北は「そうなんですよ〜。ほんとにさみしいですか？」と慌てて確認。南原が「毎晩泣いてるもん。革ジャン着て」とボケると、すかさず「革ジャンは絶対おかしい（笑）」と笑顔でツッコんでいた。

　河北と久本雅美、SHELLYによる卒業企画のVTRを用意したそうで、河北は「やっとね、このしっくり来始めたこの3姉妹で…」と言いかけると、2人は「最初っからしっくりきてるわ！」と素早く反応し、息のあった掛け合いを見せた。

　番組の第1回目の放送から出演していたという河北。一番の思い出を問われ、「最近ですけど、（コーナーの）『3色ショッピング』のMCをやらせていただいて、めっちゃうれしかった」としみじみ振り返った。しかし、まだやり残したことがあるそうで、「スタジオで1回もコーナーとかやらせてもらえてなかった」とぽつり。久本から「もしコーナーを持てたらどんなコーナーしたかった？」と問われると、「超限定マーケティング！」と即答するが、SHELLYから「できるか！」とバッサリ切られていた。

　またVTRの最後では、2人から贈る言葉も。久本は「まゆちゃんは、いつも明るくて自然体。なくてはならない存在だった。私もナチュラルでいいんだと思わせてくれるような、明るい素敵な存在だった。妹みたいな感じだった」と告白。

　SHELLYは「何か“絶妙だな”と思う。ロケでもスタジオでも、相手を見て絶妙にポジション取りする。どこにいても、『ここに必要なのはこういうことだな』とスパイスをちゃんと加えられる賢い人だなと思っていて、ロケもやりやすかった。こっちを立たせてくれるキャラに回ってくれる」と真面目に語りつつも、「絶対使わないで」とカメラ目線で訴えていた。

　これを聞いた河北は「こんなに褒めてもらえると思ってなかったので、うれしい！」と感動していた。