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『金曜ロードショー』9年ぶりにタイトル回帰 4月から2週連続“ジブリ”放送

 日本テレビ系で毎週金曜午後9時から放送されている『金曜ロードSHOW!』が、4月から『金曜ロードショー』に2012年4月以来、9年ぶりにタイトル回帰。これに併せて番組ロゴも刷新された。また、同番組では“春の2週連続!スタジオジブリ”と題して4月2日には『ハウルの動く城』、9日には『ゲド戦記』を放送することも決定した。

『金曜ロードショー』が9年ぶりタイトル回帰の新ロゴ (C)日本テレビ

『金曜ロードショー』が9年ぶりタイトル回帰の新ロゴ (C)日本テレビ

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 今回発表されたロゴは「35年前、番組スタート時の初心を忘れず」という思いを込めて、1985年の番組当初から2012年3月30日放送分まで使用された初代のロゴをモチーフに令和バージョンにアップデート。「ド」の部分の目玉には「さまざまな名作、大ヒットした話題作など、皆様に注目していただけるような作品をお送りしていきたい」という意気込みがあらわれた。

 35分拡大のノーカット放送となる『ハウルの動く城』は魔女の呪いで90歳の老婆に変えられてしまった18歳の少女ソフィーと、美しい魔法使いの青年ハウルが心を通わせていくファンタジー超大作。宮崎駿監督は今作でベネチア国際映画祭オゼッラ賞受賞をはじめ、米アカデミー賞にもノミネートされた。ソフィー役の倍賞千恵子、ハウル役の木村拓哉をはじめ、美輪明宏、神木隆之介(公開当時11歳)、大泉洋らが、個性的なキャラクターたちを演じている。

 25分拡大の本編ノーカット放送となる宮崎吾朗監督の長編アニメーションデビュー作『ゲド戦記』は駿監督も多大な影響を受けたという、世界的なファンタジー文学が原作。不安が渦巻く世界の中で、心に深い闇を抱える少年・アレンは、大賢人ゲドとの旅を通し、両親に捨てられたという謎の少女・テルーと出会う。少年と少女が見つけ出す希望の「光」とは。アレン役の岡田准一をはじめ、菅原文太、田中裕子、香川照之など、こちらも実力派が声優を担当。また、テルー役・手嶌葵の歌声が本編を美しく彩る。

関連写真

  • 『金曜ロードショー』が9年ぶりタイトル回帰の新ロゴ (C)日本テレビ
  • 『金曜ロードショー』では4月2日『ハウルの動く城』を放送 (C)2004 Studio Ghibli・NDDMT
  • 『金曜ロードショー』では4月9日に『ゲド戦記』を放送 (C) 2006 Studio Ghibli・NDHDMT
  • 『金曜ロードショー』では4月9日に『ゲド戦記』を放送 (C) 2006 Studio Ghibli・NDHDMT
  • 『金曜ロードショー』では4月2日『ハウルの動く城』を放送 (C)2004 Studio Ghibli・NDDMT
  • 『金曜ロードショー』初代ロゴ

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