コブクロが昨年3月にリリースした31枚目シングル「卒業」の新たなミュージックビデオ(MV)が制作され、TWICEのSANAが出演していることが明らかになった。SANAが日本のアーティストのMVに出演するのは初。きょう12日午前0時にYouTubeでプレミア公開された。
昨年3月に公開したMVは、コロナ禍で卒業式が行われなかった学生たちに少しでも広めようと、ショートムービープラットフォーム「TikTok」企画によってユーザーから投稿された思い出の映像素材を使用して制作された。
コブクロは同曲について「春が来るたびにこれから先もずっと大切に歌っていきたいなと思っている特別な歌」と語り、今年は学生のみならず、かつて「卒業生」だったすべての人々に届けるべく、「大人が振り返る卒業」をテーマに新たにMVを制作することに。主演にTWICEのSANAを迎えた。
2025年に開催される大阪・関西万博のアンバサダーを務めるコブクロと同じく、“大阪出身のアーティスト”つながりのSANAは、学生時代には、コブクロの「蕾」や「赤い糸」「永遠にともに」などをよく聴いていたという。
TWICEの活動のために大阪から韓国へと拠点を移したが、そこには夢をかなえるために希望あふれた未来へと向かったストーリーがある。「大人になっても振り返ることのできる築き上げた思い出が支えとなり、当時とつなぐ架け橋となって今作『卒業』が新しい道へと進めるよう背中を後押ししてくれる」作品だったからこそ出演を快諾したSANAは、オファーに驚きながらも「光栄です!」と喜び、韓国でリモート撮影に臨んだ。
きょう12日に公開された「卒業(Special Version)[with SANA]」では、LEDビジョンを使って「大阪の街」と「韓国の街」を再現した。前半シーンではビジョンに「大阪の街」が映し出され、懐かしい街並みを背に歩くSANAは思わず笑顔に。「大阪のなじみある場所を見ると、当時の思い出を振り返ることができる」と話すと、映像は「韓国の街」へと移る。すると、SANAからは幼さが消え、大人びた表情へと変わったようにも映る。液晶ビジョンには色鮮やかな桜が映し出され、SANAの周りを桜の花びらが舞い散る。
“大人が振り返る卒業”を表現したMVの撮影を終えたSANAは「コブクロさんの世界観を感じることができてすごく楽しかったです」。コブクロは「SANAさんに出演して頂いたMusic Videoによって、大人の目線、そして学生生活だけではなく、自分自身の中での岐路を歌うような、華やかで切ない『卒業』を感じられました。この春、門出を迎える多くの方々に、また新たな風が吹くことを願っています」とのコメントを寄せた。
■コブクロコメント
昨年の春にリリースした「卒業」は、春が来るたびにこれから先もずっと大切に歌っていきたいなと思っている特別な歌です。昨年春も、コロナ禍で卒業式自体が開けないという状況もある中、音楽で「卒業」をかけてくださったりした学校のお話を聞き、嬉しくもあり、でもやはりいつかは、皆で声を揃えて歌ってほしい、そんな日が来ることを願いながらの一年でした。
今回、TWICEのSANAさんに出演して頂いたMusic Videoによって、大人の目線、そして学生生活だけではなく、自分自身の中での岐路を歌うような、華やかで切ない「卒業」を感じられました。
この春、門出を迎える多くの方々に、また新たな風が吹くことを願っています。
■新保拓人 監督コメント:
LEDビジョンを使って大阪の街と韓国の街を再現し、大阪での楽しかった思い出を振り返りながら、希望に満ちた韓国へ繋ぎ、桜が舞う美しい空間へ。未来へとポジティブに進むSANAさんを表現しました。
韓国とのリモート撮影で、新たな時代の幕開けを感じました。
画面越しに、SANAさんやスタッフに演出を伝えるのにとても苦労し、課題点も見つかりましたが、フレッシュで貴重な体験でした。
SANAさんは、裏表のない笑顔で接してくれて、リモートで伝えきれかった部分をカバーする世界レベルのパフォーマンスを見せてくれました。
世界で戦うアーティストとご一緒できてとても光栄でした。
このビデオを通して、ポジティブでフレッシュな気持ちになってもらえれば嬉しいです。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
昨年3月に公開したMVは、コロナ禍で卒業式が行われなかった学生たちに少しでも広めようと、ショートムービープラットフォーム「TikTok」企画によってユーザーから投稿された思い出の映像素材を使用して制作された。
コブクロは同曲について「春が来るたびにこれから先もずっと大切に歌っていきたいなと思っている特別な歌」と語り、今年は学生のみならず、かつて「卒業生」だったすべての人々に届けるべく、「大人が振り返る卒業」をテーマに新たにMVを制作することに。主演にTWICEのSANAを迎えた。
2025年に開催される大阪・関西万博のアンバサダーを務めるコブクロと同じく、“大阪出身のアーティスト”つながりのSANAは、学生時代には、コブクロの「蕾」や「赤い糸」「永遠にともに」などをよく聴いていたという。
TWICEの活動のために大阪から韓国へと拠点を移したが、そこには夢をかなえるために希望あふれた未来へと向かったストーリーがある。「大人になっても振り返ることのできる築き上げた思い出が支えとなり、当時とつなぐ架け橋となって今作『卒業』が新しい道へと進めるよう背中を後押ししてくれる」作品だったからこそ出演を快諾したSANAは、オファーに驚きながらも「光栄です!」と喜び、韓国でリモート撮影に臨んだ。
きょう12日に公開された「卒業(Special Version)[with SANA]」では、LEDビジョンを使って「大阪の街」と「韓国の街」を再現した。前半シーンではビジョンに「大阪の街」が映し出され、懐かしい街並みを背に歩くSANAは思わず笑顔に。「大阪のなじみある場所を見ると、当時の思い出を振り返ることができる」と話すと、映像は「韓国の街」へと移る。すると、SANAからは幼さが消え、大人びた表情へと変わったようにも映る。液晶ビジョンには色鮮やかな桜が映し出され、SANAの周りを桜の花びらが舞い散る。
“大人が振り返る卒業”を表現したMVの撮影を終えたSANAは「コブクロさんの世界観を感じることができてすごく楽しかったです」。コブクロは「SANAさんに出演して頂いたMusic Videoによって、大人の目線、そして学生生活だけではなく、自分自身の中での岐路を歌うような、華やかで切ない『卒業』を感じられました。この春、門出を迎える多くの方々に、また新たな風が吹くことを願っています」とのコメントを寄せた。
■コブクロコメント
昨年の春にリリースした「卒業」は、春が来るたびにこれから先もずっと大切に歌っていきたいなと思っている特別な歌です。昨年春も、コロナ禍で卒業式自体が開けないという状況もある中、音楽で「卒業」をかけてくださったりした学校のお話を聞き、嬉しくもあり、でもやはりいつかは、皆で声を揃えて歌ってほしい、そんな日が来ることを願いながらの一年でした。
今回、TWICEのSANAさんに出演して頂いたMusic Videoによって、大人の目線、そして学生生活だけではなく、自分自身の中での岐路を歌うような、華やかで切ない「卒業」を感じられました。
この春、門出を迎える多くの方々に、また新たな風が吹くことを願っています。
■新保拓人 監督コメント:
LEDビジョンを使って大阪の街と韓国の街を再現し、大阪での楽しかった思い出を振り返りながら、希望に満ちた韓国へ繋ぎ、桜が舞う美しい空間へ。未来へとポジティブに進むSANAさんを表現しました。
韓国とのリモート撮影で、新たな時代の幕開けを感じました。
画面越しに、SANAさんやスタッフに演出を伝えるのにとても苦労し、課題点も見つかりましたが、フレッシュで貴重な体験でした。
SANAさんは、裏表のない笑顔で接してくれて、リモートで伝えきれかった部分をカバーする世界レベルのパフォーマンスを見せてくれました。
世界で戦うアーティストとご一緒できてとても光栄でした。
このビデオを通して、ポジティブでフレッシュな気持ちになってもらえれば嬉しいです。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
コメントする・見る
2021/02/12