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フジ・BSフジ・ニッポン放送でSDGsプロジェクト アンバサダーはウイカ【コメントあり】

 フジテレビ、BSフジ、ニッポン放送の3社が、国際社会共通の目標として定められたSDGs(持続可能な開発目標)について、視聴者、リスナーと一緒に学び、考え、実践していくことを目指した『楽しくアクション!SDGs』プロジェクトを連合で展開していくことが決定した。

フジ・BSフジ・ニッポン放送でSDGsプロジェクト アンバサダーはファーストサマーウイカ

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 3社は、SDGsに関する報道を充実させ、その達成に向けた行動を活性化させることを目的に、報道機関とエンターテインメント企業のアライアンスとして発足した『SDGメディア・コンパクト』に署名しており、これまでもそれぞれの社が放送やイベント、CSR活動などを通して、メディアの発信力を活用し、SDGsの目標達成に努めてきた。

 今回プロジェクトでは、「滅亡させない▼(ハート)地球の作り方」を共通スローガンとして「子供たちが安心して暮らせる未来のために何ができるのか」「この地球で暮らし続けるために見直すべきことは何なのか」など、メディアの強みを生かして伝えることで、世界を変えるきっかけづくりになることを目指していく。その中でも特に、ミレニアル世代やZ世代と呼ばれる、これからの地球を支える若い世代と一緒に考え、行動するきっかけとなる番組を、地上波テレビ、衛星波テレビ、ラジオの3つの波を通じて、3社で連動して届ける。

 プロジェクトのオフィシャルアンバサダーを務めるのは、ニッポン放送の『オールナイトニッポン0(ZERO)』(深3:00)の月曜パーソナリティーなどで、歯に衣着せぬ関西弁の本音トークが世代を超えて共感を集めるファーストサマーウイカ。自らもSDGsを勉強、実践していきながら「小さなことの積み重ねがSDGsのゴールにつながっていくということを、多くの方に伝えていければ」と、アンバサダーとしての抱負を語った。

 これに関連して、フジテレビでは3月7日に『地球HEROES 〜楽しく地球を救っちゃおう!!〜』(※関東ローカル 正午)、20日に『フューチャーランナーズ特別番組』(※関東ローカル 後2:30)、BSフジでは2月27日に『サステイナブル・ワールド 〜未来へつなぐSDGs〜』(後4:00)、3月13日に『地球HEROES 〜楽しく地球を救っちゃおう!!〜』(後3:00)、ニッポン放送では3月8日に『ファーストVOICE〜あなたの声を聴かせてください』(後10:00)を放送する。

 プロジェクトのスタートを受け、ウイカ、フジテレビの遠藤龍之介社長、BSフジの亀山千広社長、ニッポン放送の檜原麻希社長がコメントを寄せた。

■ファーストサマーウイカ
オファーをいただいた時はめちゃくちゃビックリして少し不安でしたが、元々SDGsには興味があったのでうれしくもあり、もっと勉強をしていこうと思いました。SDGsというと少し難しいイメージがあったのですが、調べていくと実はそんなに難しいことを言っているのではなくて、全部で17個の目標があって地球に住むみんなが平和に安心して暮らしていけるように頑張っていこうということなんです。私も実際にお風呂のお湯を再利用したり、古着を好んで着たりしていますが、そのことが地球に優しいことをしていたのだと知ることができました。小さなことの積み重ねがSDGsの大きい17個の目標のゴールにつながっていくんだよっていうことを、私が一人でも多くの方に伝えていければと思っております。

■フジテレビジョン代表取締役社長兼COO:遠藤龍之介
今回のテーマは“滅亡させない地球のつくりかた”です。コロナ禍という未曾有(みぞう)の危機に、皆が一致団結して“見えない敵”に立ち向かっている今、このコンセプトは非常にタイムリーだと思います。SDGsという世界的なムーブメントのなかで、一人一人が地球規模の課題について他人事ではなく自分事として捉えることが求められています。メディアの創造力を駆使し現状をわかりやすく発信していくことで、世の中を変えるアクションを起こす、そんなキッカケづくりにしたいと思います。

■ビーエスフジ代表取締役社長:亀山千広
SDGsに関して我々メディアの仕事は、視聴者に“考えるきっかけ”を提案し続けることだと思います。それは『肩肘張らずに、意識しなくても、“持続可能”、“格差をなくすこと”が当たり前だ』ということを放送局として伝えていくことです。例えば“地球環境”といった壮大な意識を持つことではなく、日々の暮らしの中で自分にとってできることを自然に行えるようになることが大事であると思っています。ゴミを燃える、燃えないで分ける分別(ぶんべつ)するという事象にとどまらず、個々人が分別(ふんべつ)をわきまえることが大切な時代だと考えています。

■ニッポン放送代表取締役社長:檜原麻希
SDGsは日本語で“持続可能な開発目標”と訳されていますが、ニッポン放送は目の不自由な方のための基金であるラジオ・チャリティ・ミュージックソンを46年間、リスナーのさまざまな相談にプロの回答者が答える『テレフォン人生相談』を55年間、と社会貢献度の高い活動を継続的にやってきました。今の時代、人類が築いてきた社会の将来が不安になるような課題がたくさんあります。SDGsはそのような課題解決をしていこうというものですが、ラジオが果たせる役割は、継続的にリスナー一人ひとりに語りかけ、問題提起をし、啓蒙していくことだと思います。ラジオの仲間であり、力強い言葉を持っているファーストサマーウイカさんとともに、そして仲間のメディアとともに、“持続可能なキャンペーン”にしていきたいと考えています。

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