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窪塚洋介、アニメ『IWGP』最終話に特別出演で一言 サプライズに驚きの声続々

 テレビアニメ『池袋ウエストゲートパーク』(略、IWGP)の最終話(第12話)が22日、AT-XやTOKYO MXで放送された。物語ラストでは、2000年に放送された実写ドラマ版で安藤タカシ/キング役を務めた俳優の窪塚洋介が、依頼人役として特別出演した。サプライズの出演にネット上では「ぼけーっとIWGPの最終回みてたら窪塚洋介出てきて心臓止まりそうになった」「IWGP最後のサプライズが窪塚洋介」「窪塚洋介出てきて変な声出ちゃったな」「最後に驚かせるなよ、キング!」などと驚きの声があがっている。(※AT-Xは22日午後9時、TOKYO MXは22日深夜0時30分より放送)

 同作は、累計420万部を突破した石田衣良氏による人気小説が原作。東京の池袋西口公園、通称“池袋ウエストゲートパーク”近くにある果物屋の息子・真島誠(マコト)が、ヤクザ絡みの犯罪やギャングの縄張り争いなど、警察では手出しできない難事件を次々と解決する“池袋のトラブルシューター”として、友人やストリートギャングなどと協力しながら、社会の暗部と立ち向かう姿を描いたミステリー。

 2000年に脚本・宮藤官九郎氏、チーフ演出・堤幸彦氏、主演・長瀬智也で実写ドラマ化されると、加藤あい、窪塚、山下智久、妻夫木聡、坂口憲二、小雪、佐藤隆太、阿部サダヲといった出演者の人気が急上昇し、今でも根強い人気となっている。

 アニメの最終話では、多くの池袋の事件を解決する主人公のマコトが、池袋で起きた「Gボーイズ」と「レッドエンジェルス」両グループの争いの真の黒幕に接触し、この事件を解決。そして、エンドロールが流れ終えると最後、マコトに一言話しかける男の依頼人が現れ、アニメの物語を締めくくった。

 依頼人が登場する前に流れたエンドロールには、依頼人役は窪塚洋介となっており、公式ツイッターも「最終話『サンシャイン通り内戦(シヴィルウォー)・後編』に、依頼主役として窪塚洋介さんに特別出演をしていただきました」と説明している。

 なお、10月に放送がスタートする前、窪塚は「僕はアニメ版の『池袋ウエストゲートパーク』には王道、正統派であってほしいっていう気持ちがありました。ドラマ版はむしろスピンオフみたいな感じだったので、そのドラマ版をなぞってくるならやらないほうがいいんじゃないって」と告白。「1話を観させていただいて、今回のアニメ版は、まさに原作を受け継いだ正統派の作品になっていると思いました。そういう意味でも、ドラマ版との違いも楽しんでほしいです」とコメントを寄せていた。

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