日本を代表する特撮怪獣映画「ゴジラ」をヒロイン切り口で深掘りする特集番組『ゴジラとヒロイン』が、NHK・BSプレミアムできょう19日(後7:30〜9:00)に放送される。特撮映画愛がぎっしり詰まったディ―プでマニアックな90分。
1954年公開の映画『ゴジラ』を皮切りに、続々と作られてきた特撮怪獣映画。我々日本人のみならず、今や、ハリウッドでシリーズ化されるなど、世界中の人々を魅了し続けてきた。そんな特撮怪獣映画のスクリーンに花を添えたのが、美しきヒロインたち。ゴジラ、ラドン、モスラ、キングギドラ、メカゴジラ、ガス人間、マタンゴといった怪獣怪人たちの魅力は、彼女たちの存在があってこそ、よりいっそう輝きを増した。
「ヒロインという切り口で特撮映画を掘る!」今回の番組では、27本もの東宝特撮映画を紹介しながら、日本の特撮映画の歴史を彩ったヒロインたちの姿を、昭和〜平成へとたどる。
河内桃子、白川由美、八千草薫、香川京子、星由里子、愛京子、麻里圭子、ザ・ピーナッツ、小高恵美、沢口靖子、田中美里…。続々登場する映画には、悲鳴を上げるヒロイン、恋するヒロイン、ワーキングヒロイン、悪女なヒロイン、歌うヒロイン、怪獣と心を通わせるヒロイン、戦うヒロインなど、彩り豊かなヒロインが登場してきた。
そんな映像を堪能しながら、スタジオでは、ヒロインの魅力について大いに語ります。進行役は塚地博士こと塚地武雅と、AIロボットの潘ドロイド・メグこと人気声優の潘めぐみ。また、特撮ヒロイン研究家として佐野史郎が登場。さらに、『怪獣大戦争』『マタンゴ』など数多くの特撮映画に出演してきた「The特撮ヒロイン」こと女優の水野久美、メカゴジラを操縦した釈由美子、そして平成ゴジラシリーズを手がけたプロデューサーの富山省吾が、スペシャルゲストとして登場する。
さらには、『ゴジラ対へドラ』に出演した麻里圭子、そしてゴジラ映画6作に出演した小高恵美のスペシャル・インタビューも。スタジオがゴジラに襲われる(!?)ハプニングに見舞われながら、特撮映画の撮影の舞台裏、今だから語れるあの人とのドッキリな関係など、初公開となる当時の撮影の舞台裏を撮影した貴重な8ミリ・メイキング・フィルムの映像も交えつつ、怪獣達と銀幕ヒロインたちの魅力を徹底的に分析する。
BSプレミアムでは、この番組にあわせて、21日に『モスラ対ゴジラ』(後9:00〜)、28日に『怪獣大戦争』(後1:00〜)を放送する。
■出演者のコメント
【塚地武雄】
「特撮映画のヒロイン」は、物語に“華やかさ”と“ かれんさ ”“包容力”を付け加えてくれる存在だと思います。ガンガン熱血漢として戦うヒーローと違い、母性というか誰かを守るために闘うという優しさが強くある気がします。ヒロインを通して時代の変遷、物語のメッセージも学べる番組となっています。ぜひご覧ください!
【潘めぐみ】
初めて特撮に触れたのは、3歳の頃、ウルトラマンシリーズでしたが、テープが擦り切れるほど、飽きることなく見ていた記憶があります。当時の貴重な映像や資料とともに、携わられてきた女優さんから作り手の方の想いに触れることで、さらに作品への愛と理解が深まっていくと思います。たくさんの皆さんにご覧いただければ幸いです。
【佐野史郎(特撮ヒロイン研究家)】
1962年公開の『キングコング対ゴジラ』で氷山から現れるゴジラを観て衝撃を受けて以来、ゴジラの、特撮作品のとりこになりました。浜美枝さん、星由里子さん、若林映子さん、根岸明美さん、白川由美さん……特撮映画に登場する女優さんたちには怪獣と同様にハラハラドキドキさせられました。恐怖とエロスの表裏一体……とでも言いましょうか。中でもX星人や『マタンゴ』などの水野久美さんの色っぽさといったら!!
【水野久美(多数の作品でヒロインを務める)】
今回の収録で過去を振り返り、とても懐かしい気持ちになりました。特に『マタンゴ』、『怪獣大戦争』は印象深い作品です。佐野さん、塚地さんとのトークも楽しくステキな時間でした。「ゴジラ」は歴史ある作品です。若い方たちには昔の作品に触れてもらい、この機会にたくさん観てもらいたいと思います。
【釈由美子(ゴジラ×メカゴジラ ヒロイン)】
ゴジラ映画を代表するヒロインがテーマごとに紹介されていて、往年のゴジラファンの方にも、ゴジラ作品を見たことない方にも大変興味を持って楽しんでいただける番組になっています。特に印象に残っているのは、『ゴジラ×メカゴジラ』の家城茜の当時の衣装である自衛隊の戦闘服を19年ぶり(?)に着用させていただけたことです。当時のままの状態できれいに保管していただいて感激しました!
1954年公開の映画『ゴジラ』を皮切りに、続々と作られてきた特撮怪獣映画。我々日本人のみならず、今や、ハリウッドでシリーズ化されるなど、世界中の人々を魅了し続けてきた。そんな特撮怪獣映画のスクリーンに花を添えたのが、美しきヒロインたち。ゴジラ、ラドン、モスラ、キングギドラ、メカゴジラ、ガス人間、マタンゴといった怪獣怪人たちの魅力は、彼女たちの存在があってこそ、よりいっそう輝きを増した。
「ヒロインという切り口で特撮映画を掘る!」今回の番組では、27本もの東宝特撮映画を紹介しながら、日本の特撮映画の歴史を彩ったヒロインたちの姿を、昭和〜平成へとたどる。
河内桃子、白川由美、八千草薫、香川京子、星由里子、愛京子、麻里圭子、ザ・ピーナッツ、小高恵美、沢口靖子、田中美里…。続々登場する映画には、悲鳴を上げるヒロイン、恋するヒロイン、ワーキングヒロイン、悪女なヒロイン、歌うヒロイン、怪獣と心を通わせるヒロイン、戦うヒロインなど、彩り豊かなヒロインが登場してきた。
そんな映像を堪能しながら、スタジオでは、ヒロインの魅力について大いに語ります。進行役は塚地博士こと塚地武雅と、AIロボットの潘ドロイド・メグこと人気声優の潘めぐみ。また、特撮ヒロイン研究家として佐野史郎が登場。さらに、『怪獣大戦争』『マタンゴ』など数多くの特撮映画に出演してきた「The特撮ヒロイン」こと女優の水野久美、メカゴジラを操縦した釈由美子、そして平成ゴジラシリーズを手がけたプロデューサーの富山省吾が、スペシャルゲストとして登場する。
さらには、『ゴジラ対へドラ』に出演した麻里圭子、そしてゴジラ映画6作に出演した小高恵美のスペシャル・インタビューも。スタジオがゴジラに襲われる(!?)ハプニングに見舞われながら、特撮映画の撮影の舞台裏、今だから語れるあの人とのドッキリな関係など、初公開となる当時の撮影の舞台裏を撮影した貴重な8ミリ・メイキング・フィルムの映像も交えつつ、怪獣達と銀幕ヒロインたちの魅力を徹底的に分析する。
BSプレミアムでは、この番組にあわせて、21日に『モスラ対ゴジラ』(後9:00〜)、28日に『怪獣大戦争』(後1:00〜)を放送する。
■出演者のコメント
【塚地武雄】
「特撮映画のヒロイン」は、物語に“華やかさ”と“ かれんさ ”“包容力”を付け加えてくれる存在だと思います。ガンガン熱血漢として戦うヒーローと違い、母性というか誰かを守るために闘うという優しさが強くある気がします。ヒロインを通して時代の変遷、物語のメッセージも学べる番組となっています。ぜひご覧ください!
【潘めぐみ】
初めて特撮に触れたのは、3歳の頃、ウルトラマンシリーズでしたが、テープが擦り切れるほど、飽きることなく見ていた記憶があります。当時の貴重な映像や資料とともに、携わられてきた女優さんから作り手の方の想いに触れることで、さらに作品への愛と理解が深まっていくと思います。たくさんの皆さんにご覧いただければ幸いです。
【佐野史郎(特撮ヒロイン研究家)】
1962年公開の『キングコング対ゴジラ』で氷山から現れるゴジラを観て衝撃を受けて以来、ゴジラの、特撮作品のとりこになりました。浜美枝さん、星由里子さん、若林映子さん、根岸明美さん、白川由美さん……特撮映画に登場する女優さんたちには怪獣と同様にハラハラドキドキさせられました。恐怖とエロスの表裏一体……とでも言いましょうか。中でもX星人や『マタンゴ』などの水野久美さんの色っぽさといったら!!
【水野久美(多数の作品でヒロインを務める)】
今回の収録で過去を振り返り、とても懐かしい気持ちになりました。特に『マタンゴ』、『怪獣大戦争』は印象深い作品です。佐野さん、塚地さんとのトークも楽しくステキな時間でした。「ゴジラ」は歴史ある作品です。若い方たちには昔の作品に触れてもらい、この機会にたくさん観てもらいたいと思います。
【釈由美子(ゴジラ×メカゴジラ ヒロイン)】
ゴジラ映画を代表するヒロインがテーマごとに紹介されていて、往年のゴジラファンの方にも、ゴジラ作品を見たことない方にも大変興味を持って楽しんでいただける番組になっています。特に印象に残っているのは、『ゴジラ×メカゴジラ』の家城茜の当時の衣装である自衛隊の戦闘服を19年ぶり(?)に着用させていただけたことです。当時のままの状態できれいに保管していただいて感激しました!
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2020/12/19