女優の木村佳乃が主演するTBS系連続ドラマ『恋する母たち』（毎週金曜　後10：00）。動画配信サービス・Paraviでは、オリジナルストーリー『恋する男たち』最終話を18日より配信する。今回は、阿部サダヲ演じる人気落語家・今昔亭丸太郎が主人公に、仲里依紗演じる何不自由なく暮らしていたセレブ妻・蒲原まりに一目惚れし猛アプローチしてきた丸太郎の知られざる恋愛遍歴が描かれる。丸太郎の元妻役として松本若菜、二人と関わる隣人役に壇蜜が起用された。

　これまで、大人の魅力全開でまりに迫り、第7話ではついにプロポーズをした丸太郎。そのプロポーズのシーンにSNS上では「丸太郎さんのプロポーズが素敵すぎた」「大人の余裕、包容力ずるいなぁ」「丸太郎沼」などの声が上がった。さらに第8話ラストにはついに、まりが夫・繁樹に離婚を告げ、丸太郎とまりの恋の行方にも注目が集まっている。
　
　そんな本編の最終話放送後から配信される物語は、丸太郎が2番目の妻・詩織（松本）と再婚し、引っ越しをしたばかりのシーンから始まる。新居の隣人の田丸愛子（壇蜜）と親しくなった詩織は、夫の浮気で離婚したという過去を愛子から打ち明けられ『やましいところがある男は、質問に質問で返す』と浮気のサインを教えられる。その日の夜、丸太郎との会話の中で、質問を質問で返され驚く詩織。それ以降、丸太郎の浮気を疑い、最終的には“丸太郎が浮気している！”と思い込むようになり･･･。
　
　『恋する男たち』最終話では『恋する母たち』第5話のバーで丸太郎が語っていた過去が明らかに。阿部は「丸太郎の過去･･･本編で語られていた最初の奥さんって誰だろう？ って思っていた方も多いと思います。素晴らしいキャスティングでした！ 楽しい撮影でした。ホラーです（笑）」とぶっちゃける。

　詩織のよき相談相手となる愛子を演じる壇蜜も「丸太郎の周囲にいた女が、こんなにトンデモだったなんて･･･！ と見てくださる皆さまがゾーっとしてくださるのが、私にとって何よりのご褒美です。ぜひ怖いもの見たさで触れていただけたらなと思います」と意味深にアピール。

　新婚ほやほやで丸太郎のことが大好きだったはずが、丸太郎の浮気を疑うこととなる詩織を演じる松本は「いつかご一緒したいと思っていた阿部さんと、いつも色気が溢れ出ている壇蜜さんとの芝居はとてもシビれました」と満喫。「短い撮影期間でしたが、台本を読んでも目をまん丸に見開いてしまうような、ある種ホラーのような物語になっています。他の話の『恋する男たち』とは少し毛色が違うかと思いますが、みなさまぜひ部屋を明るくしてごらんください（笑）」と衝撃の展開を予告している。