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辛坊治郎氏、ヨット挑戦で全レギュラー番組に自ら降板願い「戻るつもりはない」 ラジオはお休み

 キャスターの辛坊治郎氏(64)が14日、都内で『辛坊治郎 ヨット太平洋横断“再挑戦”にズーム!』大発表会を開催。来年の4月末からゴールデンウィーク周辺での出発を目指し、現在レギュラーを務める番組については「年度末で一区切りということで、番組にとってベストなタイミングでやめさせてほしいと言わせていただきました」と自ら降板願いをしていることを明かした。

ヨット挑戦で全レギュラー番組に自ら降板願いを出した辛坊治郎氏 (C)ORICON NewS inc.

ヨット挑戦で全レギュラー番組に自ら降板願いを出した辛坊治郎氏 (C)ORICON NewS inc.

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 辛坊氏は、11月24日に配信された『FRIDAYデジタル』の記事で、来年4月に2度目となる小型ヨットによる太平洋横断に挑戦することが伝えられた。そして、25日放送のニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』(月〜木 後3:30)で太平洋横断再挑戦の報道が概ね事実であると語っていた。

 辛坊氏はレギュラー番組からの回答について「直接は聞いてないですが、こちらの気持ちをお伝えして調整していただいています」と現状を説明。そして「戻るつもりはありません。前回はその気持がありましたが、今回はそんな甘い考えは毛頭ない」と強い覚悟を持って臨む。

 『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』については「7月に始まったばかりということもあり、自分でやめるというのは無理がありますので、お休みということで」と太平洋横断を果たした後に復帰をするという。

 前回の失敗では海上自衛隊による救出劇などで「税金の無駄遣い」と言われ、批判の的となったが「気にしてないとは言いませんが、しょうがないよねと。これまでよき納税者として頑張ってきましたが、(税金を使っていいという)権利があるとも言いません。それに対するお答えとしては『ありがとうございます』と。税金で行かせていただいて、助けていただいて、もう一回行けることになりました。みなさんのおかげです」と感謝。

 航路は、大阪の淡輪からアメリカのサンディエゴを予定しており「私としてはプライベートの行事です。来年で65歳なので、そろそろタイミングかなというのもあります。『ちょっと富士山に登ってくるわ』というくらいの感覚で行ってきます」とのんびりと決意を語った。

 辛坊氏は、2013年6月に全盲のヨットマンだった岩本光弘氏をサポートする形で福島県の港からスタートし、8月にアメリカ合衆国のカリフォルニア州サンディエゴでゴールをする予定であったが、途中、ヨットが浸水し救助された。

 昨年8月に行われた、BS日テレの報道番組アンカーの就任会見では「この話がなければ、来年の春くらいにヨットで太平洋の横断の再チャレンジをしたいと思っていた」と告白。「岩本さんは今年、アメリカ人のパートナーを見つけて太平洋横断を成功された。太平洋横断への再チャレンジは、この6年間の目標だったのですが、岩本さんも太平洋横断が成功となったので、この話はひとつ完結したと思い、私も違うところで勝負しようと考えていたところ、新アンカー(キャスター)のお話が届いた」と語りながら「(太平洋横断は)一時延期です。そのうちやるつもりです」と断言していた。

関連写真

  • ヨット挑戦で全レギュラー番組に自ら降板願いを出した辛坊治郎氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 辛坊治郎氏と旅に出るヨット・Kaorin5 (C)ORICON NewS inc.
  • 『辛坊治郎 ヨット太平洋横断“再挑戦”にズーム!』大発表会に出席した増山さやかアナウンサー (C)ORICON NewS inc.

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