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サッカー“神の子”マラドーナさん死去、60歳

 サッカーの元アルゼンチン代表で、1986年のワールドカップメキシコ大会で“神の手”“5人抜き”といった伝説的なプレーを見せ、アルゼンチンを優勝に導いたことでも知られる、ディエゴ・マラドーナさんが11月25日に亡くなった。今年10月30日に60歳の誕生日を迎えたばかりだった。アルゼンチン政府もSNSで追悼し、3日間、全土で喪に服すとしている。

サッカー・アルゼンチン代表として活躍したマラドーナさんが死去、60歳

サッカー・アルゼンチン代表として活躍したマラドーナさんが死去、60歳

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 マラドーナさんは1960年、アルゼンチンの首都・ブエノスアイレス生まれ。現役時代はその卓越した技術から「神の子」とも呼ばれ、1982年から4回連続でワールドカップにアルゼンチン代表として出場し、サッカー史上、世界最高の選手の1人として知られた。

 メキシコ大会の“神の手”とは、準々決勝のイングランドとの試合で、ヘディングと見せかけて実は左手で決めていたゴールのこと。“5人抜き”は同試合で、ドリブルで相手の5人の選手を抜いてゴールを決めたプレー。また、イタリアの1部リーグ「ナポリ」などでも活躍し、世界的な名声を得た。

 フィールドではそのプレーで多くの人々を魅了し、スーパースターとしてあがめ立てられる一方、プライベートではマフィアとの交際、愛人とのスキャンダル、コカインでの逮捕といったトラブルで世間を騒がせた。

 94年のワールドカップ・アメリカ大会では検査で禁止されている薬物を使用していたとして出場停止処分を受けている。97年に現役引退。その後は肥満、コカイン中毒、アルコール依存などで入退院を繰り返していた。

 2010年の南アフリカ大会では、アルゼンチン代表の監督として指揮をとったが、準々決勝で敗退。その後、監督の座を退いた。

 現地の報道などによると、マラドーナさんは今月初め、ブエノスアイレスの病院で頭部の手術を受けたあと、郊外にある自宅で療養していたが、25日、亡くなったという。

 そんなマラドーナさんの光と影に迫ったドキュメンタリー映画『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』も製作され、日本でも今年、公開される予定だったが、新型コロナウィルスの影響により、来年4月2日公開に延期となっている。

※2020年11月26日に配信した記事を再掲載しました。

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