アイドルグループ・STU48の石田千穂（18）が2日、都内で1st写真集『檸檬の季節』（同日発売・講談社）ヒット記念イベント後の囲み取材に出席した。

【写真】その他の写真を見る

　写真集のテーマは「過去と現在」で、過去パートは地元・広島、現在パートは沖縄本島で撮影した。当時を振り返り、石田は「広島では制服を着たままプールに飛び込んだりした。やってみたかったことの一つだったので、叶ってうれしかったです」とにっこり。一方、沖縄では「海上アスレチックで遊んだ。そんな様子も写真集に入っているので、見ていただきたいなと思います」と見どころを紹介した。

　今回は初めて水着の撮影にも挑戦。「体作りはめっちゃ頑張りました（笑）。いっぱいお風呂に入って長風呂をして、お水もいっぱい飲むようにしました」と準備万端で臨んだという。肝心の撮影では「（撮影地が）沖縄だったので開放感もあってあまり緊張せず、素のままでいられました」と笑顔で振り返った。

　本作は自身初の写真集であり、グループ初のソロ写真集でもある。メンバーからは「いっぱいLINEで『水着だー！』って来ました（笑）」としみじみ。本作の点数を問われると「写真集を出せるのは、もう一生に一度あるかないかだと思う。気合を入れて頑張ったので100点！」と自信たっぷりに語った。早くも次回作にも意欲を示し、「もうちょっと大人っぽいのに挑戦してみたい」とはにかんだ。

　また写真集の発売を記念し、タワーレコード新宿店と広島店では、今月13日までパネル展が行われている。

　学生時代の回想を描いた過去パートは、地元・広島で撮影。幼なじみと過ごした青春時代を想起させるかのような甘酸っぱい制服姿。どこか照れくさそうな仕草や表情がたまらなくかわいらしい、初めて見せる水着姿。ほかにも、路面電車や瀬戸内の島々を見渡せるビーチなど、 慣れ親しんだ広島の土地で見せる素の石田千穂が満載となる。

　また、学生時代とは違って、ちょっぴり大人になった彼女と二人きりの小旅行を描いた現在パートは、沖縄本島で撮影。晴れわたった空と青く輝くビーチにたたずむ水着姿。大通りや街中でデートしているかのような気分に浸らせてくれる写真。さらには水上アスレチックやビーチバレーを本気で楽しむ姿など、フレッシュな感動が盛りだくさんとなっている。

　2017年のSTU48オーディションに合格し、1期生としてグループを引っ張る石田。AKB48の56thシングル「サステナブル」でも選抜メンバーに選ばれ、今年1月には自身初のソロコンサートを開催するなど、注目を集めている。