27日に最終回を迎えた連続テレビ小説『エール』(NHK)で主演を務めた窪田正孝(32)に、同作のクランクイン(昨年9月)から今年10月のクランクアップまでの約1年間に密着したドキュメンタリーブック『Vreath -Documentary of 窪田正孝 in エール-』が、12月4日に発売される。正式タイトルの発表とともに、表紙デザインが公開された。 タイトルにつけられた「Vreath」の意味は、窪田自らが発案したもの。撮影中に行ったインタビューの中で、「Breathは息継ぎという意味ですけど、呼吸をすることや息をすることって、音楽だけじゃなくて生きているということにもつながるじゃないですか。僕の中で『音楽』と『人生を生きていくこと』が結びついたのと、音楽記号で息継ぎのことを楽譜で『V』と表現するので、自分なりに造語を作ってみてもいいんじゃないかな、と思って『Vreath』にしました」と語っている。
2020/11/27