BSテレ東で放送中の真夜中ドラマ『どんぶり委員長』（毎週土曜　深0：00）。これまでベールに包まれていた吉田（小西詠斗）の父・母役で、波岡一喜、磯山さやかの出演が発表された。

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　本作は、学園×ラブコメ×どんぶり飯の異色のグルメドラマ。真面目でちょっと高飛車な委員長（伊原）は、クラスの問題児・吉田（小西詠斗）が作った親子丼を生まれて初めて食べて、どんぶりに目覚める。それ以来、委員長の頭の中は吉田の作るどんぶりでドンドンいっぱいに。いつしかそれは恋へと…。ライバルも登場し、ますます盛り上がりを見せている。

　妻トキエが作る紅しょうがの天ぷらが大好物の吉田の父を演じる波岡は「最近、ずっと『父親役をやりたい』と言っていたのですが、まさかこんな大きい子どもがいるとは！（笑）　短い期間でしたが、アットホームな雰囲気の現場で楽しく撮影に参加させてもらいました。 是非ご覧ください」と、コメント。

　飯田路子（宮崎美子）が営む大衆料理「ハッピー」で働いていて、吉田が幼い時に亡くなった母・トキエを演じる磯山は「トキエは亡くなってしまっていますが、吉田少年に影響を与え、ずっと心に生きている吉田にとって大切な役。回想シーンで、明るく元気な姿を意識しました。小さい頃と高校生になった吉田くん、実際のおふたりもなんだか似ていて、とても癒されました。思い出の天ぷらが生まれるシーンでは、宮崎美子さんの割烹着姿にも癒されました。そして、実際に天ぷらを食べたらものすごくおいしかったので、おかわりしてしまいました。ぜひ作ってみてほしいです！」と、裏話を明かしている。

■第7話（12月5日放送）あらすじ
　水族館デート当日。初デートなのに待ち合わせの時間ぴったりにやって来た吉田（小西詠斗）に腹を立てる委員長（伊原六花）。ハイテンションのあまり訳が分からなくなっている委員長にタジタジの吉田は、委員長を引きずるようにして水族館の中へ。魚を見て「おいしそう」などとはしゃぐ委員長。ようやくデートらしい雰囲気になってきた二人だったが、そこへなんと山笠（伊藤理々杏）と太田（前田航基）が現れる。委員長たちと同じくデートだと言う山笠は、ダブルデートを提案。実は、これは、デートの約束をする委員長たちの会話を盗み聞きしていた山笠の作戦だったのだ。断れない委員長はその提案を受け入れるが…。