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Snow Man目黒蓮、木村拓哉と初共演「一言で言うと、“震えました”」 『教場2』で脱“テクノカット”

 人気グループ・Snow Man目黒蓮が、2021年新春に二夜連続で放送されるフジテレビ系SPドラマ『教場2』(仮)で、今年1月のデビュー以降初となるドラマ出演することがわかった。主演を務める“大先輩”木村拓哉とも初共演、そしてゴールデン帯ドラマ出演、同局系ドラマ出演も初という、とにかく“初物づくし”。木村演じる神奈川県警警察学校が誇る、冷徹で“最恐”の教官・風間公親の200期生徒で、冷静な観察眼を持ち、警察一家に生まれた杣利希斗(そま・りきと)役に起用された。

2021年新春ドラマ『教場2』(仮)に出演するSnow Man・目黒蓮 (C)フジテレビ

2021年新春ドラマ『教場2』(仮)に出演するSnow Man・目黒蓮 (C)フジテレビ

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 原作は『週刊文春ミステリーベスト10』(2013年)第1位、『このミステリーがすごい!』(2014年)第2位を獲得し、2013年にミステリー界の話題を総ざらいした長岡弘樹氏の『教場』シリーズ。警察小説の新境地としてベストセラーとなりシリーズ化され、多くのファンの間で映像化が待ち望まれてきた。今年1月放送の第1弾は二夜連続で個人全体視聴率9.9%(4日:世帯視聴率15.3%、5日:世帯視聴率:15.0%)を獲得するなど好評を得た(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。

 目黒演じる杣利希斗は、すでに今作への出演が発表された、福原遥、矢本悠馬、杉野遥亮、眞栄田郷敦、岡崎紗絵、戸塚純貴、高月彩良が演じる200期生徒と同期生。飛ぶ鳥を落とす勢いの人気を誇るSnow Man・目黒を加えた、今旬な8人の若手俳優陣が来年の新春を彩る。

 出演を受け目黒は「一言で言うと、“震えました”。うれしいという気持ちと、プレッシャーが同時に来ました。自分がやってみたかったことをやらせてもらえることはすごくうれしいことなので、出演が決まった瞬間から自分には何ができるのか、どんな準備ができるのかを考えながらここまで過ごしてきました」と喜びと同時にプレッシャーも感じた心境を振り返る。

 木村とは初共演となるが、ジャニーズJr.時代にはSMAPの「この瞬間、きっと夢じゃない」に励まされてきたそう。「今回せっかくご一緒できるので、その時間、緊張感、全てを味わえることは自分にとってものすごく勉強になるので、その空間を楽しみたいと思います。芸能界のトップを走られている方なので、お芝居についてどんなことを意識されているのかなどできる限り聞いて、勉強したいと思っています」と奮起した。

 また、目黒は役柄に合わせて3年半続け、トレードマークとして定着していたテクノカットを「ここまでの短髪は人生初」というほどヘアチェンジ。メガネ姿も初お披露目された。「この髪型って、もう“教場”じゃないですか(笑)。なんとか出演が発表されるまでにバレないように、撮影現場以外ではちょっとでも髪型を変えておきます(笑)」と発表まではサプライズを徹底することを約束していた。

■目黒蓮インタビューコメント

――『教場2』(仮)の出演が決まった時の思いをお聞かせください。

「一言で言うと、“震えました”。うれしいという気持ちと、プレッシャーが同時に来ました。自分がやってみたかったことをやらせてもらえることはすごくうれしいことなので、出演が決まった瞬間から自分には何ができるのか、どんな準備ができるのかを考えながらここまで過ごしてきました」

――Snow Manデビュー後、初ドラマ、ゴールデン帯ドラマ初出演、フジテレビ系ドラマにも初出演と“初物づくし”になりますが?

「とにかく僕は人生において、“どれだけ楽しいことを経験できるか”ということを考え方の土台にしていて、いろんなことに挑戦したいという思いで常にいます。今回初めてのことがたくさんあるということは、それだけいろんなことに挑戦できているということなので、“初物づくし”は非常にうれしいですね。今までお芝居をすることについて興味は持っていましたが、その興味をいつかお仕事につなげたいと思っていたので、このお話をいただいたときは、“楽しみ”という感情が大きかったです」

――今回の『教場2』(仮)の台本を読んでの印象はいかがですか?
「第1弾の『教場』を拝見したので、台本を読んでいて、『あー、この感じ!』とすぐに映像がイメージできました。緊張感のある、あの雰囲気というのをイメージしながら台本を読んでいるので、生徒のみんなが成長していく過程で、いろんなエピソードがあって、またその伏線が回収されていくという、この作品の僕が好きな要素を強く感じました」

――役に合わせて3年半ほどしていたテクノカットをバッサリと切って、メガネ姿となりますが?
「ここまでの短髪は人生初ですね。メガネも普段はしないので、ファンの方は、この姿をどう見られるんでしょうね。この髪型って、もう“教場”じゃないですか(笑)。なんとか出演が発表されるまでにバレないように、撮影現場以外ではちょっとでも髪型を変えておきます(笑)」

――『教場2』(仮)への出演が決まって、メンバーの反応はいかがですか?
「実はまだ、メンバーに言ってないんです(笑)。絶対に喜んでくれるというのは分かっているので、僕が言うよりも、世の中に“バン!”と、情報が出てから知った方がメンバーのみんなは喜んでくれるだろうと思っています。ただ、グループで共有しているカレンダーには、“目黒→所作訓練”、“目黒→ドラマ”のようなスケジュールが入っているので、メンバーは内心、“何のドラマだろう?”と、気にはなっていると思います。実際に何のドラマか聞いてきたメンバーもいるんですが、絶対に教えないようにしています!そして、この発表の時に、“『教場2』(仮)のことだったんだ!”と、ファンの皆さんと一緒に驚いてくれるのを楽しみにしています」

――初共演となる事務所の大先輩・木村拓哉さんの印象はいかがですか?
「僕がジャニーズに入って、もうすぐ10年になるんですが、入所してからしばらくは全く自分の思うようにできなくて、デビューなんて絶対にできないであろう位置にずっといました。中学・高校くらいのときは、“辞めたい”と思うことが何度もありました。
それでも仕事やレッスンには行かないといけない、行きたくないな…という憂鬱な気持ちで電車に乗っているときに、SMAPさんの『この瞬間、きっと夢じゃない』だけを永遠にリピートして聞いて、自分を奮い立たせていたんです。あの曲がなかったら心が折れていたと思います。あの時にすごいパワーをいただいた方が自分の目の前にいて、お仕事できているんだというのがすごく感慨深かったです。
今でもたまに聞きますが、聞くだけで当時のことを全部思い出して、涙が出ちゃうくらいです。当時は本当につらかったです。でも、そんなところにいた自分がこうやってご本人と一緒にお仕事できているというのは、人生本当に何があるか分からないなと思っています。今回せっかくご一緒できるので、その時間、緊張感、全てを味わえることは自分にとってものすごく勉強になるので、その空間を楽しみたいと思います。
芸能界のトップを走られている方なので、お芝居についてどんなことを意識されているのかなどできる限り聞いて、勉強したいと思っています」

――『教場2』(仮)の放送を楽しみにしている視聴者に向けメッセージをお願い致します。
「前回の『教場』を見ているファンの方たちに、今回も面白いと思ってもらえるような作品にしたいと思います。今のご時世にこの作品を見て、卒業していく生徒たちを見て、“頑張っていればいつか報われる!”と、思ってもらえるように一生懸命頑張ります!」

■渡辺恒也プロデューサー(フジテレビ 編成部兼第一制作室)コメント

お仕事でご一緒するのは今回が初めてですが、現場で見る役者としての目黒さんは、『学べるものはすべて吸収してやろう』とする“ひたむきさ”が魅力であり、大きな武器でもあると感じました。木村さんとの2ショットのお芝居でも、自分自身の役と、風間教官に対しても真っ直ぐに向き合っていく姿が印象的です。
杣は、あまり感情を表に出さず、他の生徒たちとは少し距離を置いている、どちらかというとクールなタイプですが、実は内面に警察官としての信念につながるものを持っていて、風間にも似た鋭い観察眼を持った優秀な生徒でもあります。
自分とは違った道を歩んできた役を演じる、役を生きる喜びみたいなものが、毎回の撮影後の目黒さんの表情から感じられるのが、スタッフとしても嬉しく思います。
トレードマークだったテクノカットに別れを告げて、短髪になって役に挑む目黒さんの覚悟と、役者・目黒蓮という新たな魅力を、今作で存分に味わっていただきたいです!」

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