ジャニーズJr.の人気グループ・Travis Japanが10日より新橋演舞場で上演される『虎者 NINJAPAN 2020』ゲネプロ公開後に初日前会見に参加した。2月28日から休館していた同劇場にとって225日ぶりの演劇公演を再開。グループにとっても演舞場初主演となる。リーダーの宮近海斗は台風も接近するなか悪天候で迎える初日にも「いいように捉えたら、僕らが台風の目になってここから羽ばたいていける追い風にしたい。身を引き締めて突っ走りたい」と前向きに気合を入れた。 昨年グループ初主演舞台として初演した今作は、滝沢秀明氏が演出・構成を担当。近未来を舞台に、激しい殺陣やダンスを繰り広げる和のエンターテインメント。昨年と大きく違うのは休憩なし、約100分に及ぶ演目をノンストップでやり遂げる。なかでもみどころとなるのは昨年も登場したトランポリンを駆使したアクション。床に敷いたトランポリンの弾みで壁を駆け上がるウォールトランポリンもさらに進化した。