タレントの中居正広が、4日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』（毎週日曜　前10：00）に出演。少年隊の錦織一清、植草克秀が所属するジャニーズ事務所を12月31日をもって退所することに言及した。

　自身も今年4月から個人事務所『のんびりなかい』を立ち上げ、再出発を果たした。「お二人にとってタイミングがあったと思います」と切り出した上で「僕らSMAPができたときってタレントだと少年隊、光GENJI、男闘呼組、SMAPを入れて22人くらい。今のタレントは100人弱くらいいるので、それは変わってくるなと思いますし、指導も行き届かない部分もあると思います」と語った。

　改めて少年隊を「めちゃくちゃカッコいい」と絶賛すると「僕がマッチ（近藤真彦）さん、少年隊をテレビで見ていて（ジャニーズ事務所に）入った。錦織くんは（ダンスの上手さが）突出してますね。後にも先にも錦織くんより上手い人は出てきてない」と羨望の眼差しを向けていた。

　少年隊は、錦織、植草、東山紀之による3人組アイドルグループ。1985年「仮面舞踏会」でレコードデビュー。以降シングル「君だけに」、「ふたり」などをリリース。94年『第31回ゴールデンアロー賞』演劇賞グランプリを獲得した。少年隊は解散せず、今後も存続で、グループとしての活動を未定としている。