『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の人気漫画『呪術廻戦』が、10月2日発売のコミックス第13巻でシリーズ累計発行部数が850万部を突破することが28日、集英社より発表された。テレビアニメ化が発表された昨年11月時点では累計250万部(3.4倍)、今年5月時点で450万部(約1.9倍)と急激に売り伸ばしている。 2018年3月より同誌で連載中の同作は、ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が、呪いをめぐる戦いの世界へと足を踏み入れるダークファンタジー。連載を決める会議で、オリジナリティーのあるストーリー、キレのあるせりふ、独特のキャラクター造形などが評価され、“編集部が満場一致で連載決定した”というエピソードを持つなど連載当初から注目を浴びた作品。
2020/09/28